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【新連載】保健師スピリッツと実践活動- 看護職のバランス感覚を見た
2016年08月02日
新連載「保健師スピリッツと実践活動 」(小西 恵美子:長野県看護大学名誉教授、
鹿児島大学医学部客員研究員))を公開しました。
No.1 保健師スピリッツと実践活動―看護職のバランス感覚を見た
私は、保健師が放射線について学ぶことは専門職としての権利であると、先日このサイトに書きました>> 保健師と看護学生に放射線を教える・学ぶ )。
保健師が実施している母子教室・高齢者クラブの放射線ミニ講座の様子(福島県)
国は法令で、保健指導や健康危機管理の役割を保健師に求めているのですから、それに必要な教育の提供は国の義務だと思うからです。
しかし、待っているだけでは物事は変わらないでしょう。看護専門職として暗黙のうちに抱いてきた教育ニーズの見える化を、保健師自身でしない限り。保健師は実践で、患者・住民・行政などと接し、困った、対応できない、という思いを抱いた経験を持っている筈です。
それが暗黙の教育ニーズです。福島の事故以来、私は多くの保健師と接し、その暗黙のニーズを感じとってきました。本シリーズでは、それらを言葉にし、見える化につなげたいと思います。
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