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【連載更新】「仕事の軸」報酬がもらえなくてもやりたいことは何ですか?
2018年05月28日
連載日本の元気を創生する ‐開業保健師の目指していること‐(一般社団法人 日本開業保健師協会)を更新しました。
No.11は村田 陽子保健師(有限会社ビーイングサポート・マナ 代表取締役/日本開業保健師協会 会長)によるオピニオンです。
No.11-1 「仕事の軸」〜有限会社ビーイングサポート・マナとして〜
仕事の報酬がもらえなくてもやりたいことは何ですか?
開業したい人のコーチングで良くする質問に「報酬がもらえなくてもやりたいこと」「ベーシックインカムがあっても仕事にしたいことは何ですか」というのがあります。
今回はこの質問にわたし自身が答えてみようと思います。
「あなたのやりたいこと、やってきたことは」と言われると、その時々で少しづつ変わってきているように思います。ただ、独立してからの29年(5年の個人事業主、法人化して24年)を振り返る時にどの事業や仕事にも共通して貫いていた串、私の中で一貫して変わらない軸があります。一言で言えば「自己決定」という言葉です。
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No.11-2 「仕事の軸2」~NPOまな市民後見セーフティーネットとして~
エンディングノートの作成から見えてきた課題
時代の流れ、仕事を積み重ねる中で「自己決定」の軸はさらに、高齢者に向けられてゆきました。それは、社会福祉法人伸こう福祉会との出会いでした。専務理事から、ご入居者の喜ぶこと、若い頃の好みなどにあわせた介護がしたいけど、どうしたらいいかしら?という質問がきっかけでした。
たどり着いた結論はお元気なうちに趣味や好み、介護などの希望を聞いておくこと、書き留めておいてもらうこと、すなわちエンディングノートの作成でした。
ある時、エンディングノートのテスト版を某大手銀行のOB会で紹介させていただきました。書くのはたいへんだから録音でいいかな、などの感想の中で、私に刺さってきたのは、「書くのはいいけど、誰が実行してくれるんだい」という質問でした。
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