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【更新】受診率アップにつながる保健師の働き方と集団健診のアイディア

 保健師の本音をどう生かす
 今回の調査では「市町村保健師が手ごたえを感じた勧奨方法」についても調べています。実際に何をしたら、相手が動いてくれたのかを知る重要な要素だからです。

 結果は、第1位が『住民に直接的な声がけ』で、実に半数近くを占めていました。以下「関係者との連携強化」、「PR方法の工夫」、「日時や制度の改革」と続いていますが、前回まで紹介してきた市町村保健師の「受診率向上のアイディア」と要素は同じでも、順位が異なっていました。なぜでしょう?

 No.3でも触れているように、やはり多くの保健師の皆さんが「地域に出て住民と直接話したい」と願っているからではないでしょうか。そうすればちゃんと相手に気持ちが伝わり、受診も促しやすくなると、実体験で分かっているからだと思います。

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No.4 受診率アップにつながる保健師の働き方と集団健診のアイディア

オピニオン「より効果的な行動変容の促しを行うために必要なこととは?」
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