アンケート調査結果
特定健診・特定保健指導制度の見直し項目について

非肥満(腹囲非該当)のリスク保有者への対応に関するコメント

特定保健指導対象者以外でも多くの要指導者がいることを現場で実感しているため。
(管理栄養士・栄養士、企業・事業所)
リスク保有者にもかかわらず非肥満者であることで保健指導に該当しないことに、以前から疑問を感じていたから。
(保健師、企業・事業所)
非肥満者の代謝異常・高血圧も動脈硬化性疾患のリスクだから。
(保健師、企業・事業所)
健診項目、検査値(HbA1c、腹囲)の変更などがあればはやく知らせてほしい。現在対象になっていない検査項目でも必要に感じるものもある。非肥満でもリスクをお持ちの方がいる。
(管理栄養士・栄養士、依頼受けて市町村、企業等に出向)
対象者にならなかった非肥満の場合は、本人の自覚がなければ受診や治療もないので、健診結果で受診勧奨しても何もチェックがかからない状況が続く。
(管理栄養士・栄養士、病院)
実際に特定保健指導を行ってみて、「非肥満」でリスクを持っている人も多くいることがわかりましたので、放置することはできないと思います。
(保健師、企業・事業所)
実務担当者としては、非肥満者のリスク保有者等に対しても特定保健指導の対象者とならなくても、保健指導実施しているのが現状だと思います。そういった現状を踏まえて、肥満者以外にも広く目を向けて取り組んでいく保健指導の仕組みを作っていくべきだと考えます。
(看護師・産業カウンセラー、企業・事業所)
非肥満者でもリスクを保有者は多く、階層化基準の段階で介入できればと思っていたから。
(管理栄養士・栄養士、健康運動指導士、健診機関)
非肥満者に対する保健指導は、健康診断の目的が「疾病予防」である限り当然実施すべきと考える。
(保健師、企業・事業所)
肥満基準に該当しない方の中にもメタボリックシンドロームが疑われる方にこそ、正しいダイエット法(生活習慣の改善)を知ってもらいたいと思っているので、非肥満のリスク保有者への対応について関心を持っています。
(保健師、保健指導受託・実施機関)
非肥満者で有所見の者もいっぱいいる。
(保健師、企業・事業所)
非肥満者の健康リスクヘッジを保険者としてどこまでやるべきなのか知りたい。
(保健師、健保組合)
実際の指導のなかで、腹囲非該当者でも数値が基準を超えている方々に接しており、対応が必要であろうと思っています。
(保健師、病院)
非肥満のリスク保有者は、原因が捉えにくく、自覚症状がない。肥満でない事で本人の自覚を促す事が難しい。
(看護師、健診機関)
痩せていても高血圧や糖尿病、高脂血症の方がいるので、腹囲は参考程度にすれば良いと思います。
(薬剤師、企業・事業所)
非肥満者で生活習慣病リスクの高い人が比較的多いが、彼らをフォローする制度がないめる。
(保健師・看護師・大学教員、企業・教育機関)
非肥満者でのリスク保有の方はほとんどがすでに受診対象者であることも多いが、疾病予防のための指導を行うことが目的であっても、まず腹囲で決めてしまうと対象者が限定されたり、そもそも正確に図ることも難しいし、対象になった方が不満を訴えることもあるので、まず腹囲という視点を変えてもらえないか。
(保健師、健診機関)
非肥満者のリスク保有者はたくさんいる。腹囲ありき(BMIもみてはいますが)、というかんじで一般の方へ浸透していて、反発アリ。
(保健師、健保組合)
肥満以外の要因を解消する保健指導の在り方に対し、普段から困難を感じているため。当健保でも非肥満者からのイベント発生が起こっておる。
(保健師、保健指導受託・実施機関)
非肥満でもリスクが高い方が多く、指導したほうが良いと思いつつ、保健指導対象者を優先してしまっていたので。
(管理栄養士・栄養士、健保組合)
脳血管障害、循環器障害の高リスク者なので保健指導の対象となることに賛成。
(保健師、企業・事業所)
現在の項目だけでは対象者の方が取り組まない。LDL‐Cも項目に追加して欲しい。非肥満の方でも中性脂肪など高い方がいる。家族歴に糖尿病がいないか確認すると予防につながる。
(管理栄養士・栄養士、フリー)
非肥満の方はそれなりに気をつけて生活をされています。知識も高いです。
(管理栄養士・栄養士、病院)
非肥満の対応は必要。
(保健師、市町村)
非肥満群からの要医療者への悪化は顕著。
(保険者、健保組合)
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