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「平成23年患者調査の概況」

「平成23年患者調査の概況」
(厚生労働省/2012年11月27日)

患者調査は、医療施設を利用する患者について、その傷病の状況などを調査し、今後の医療行政の基礎資料を得ることを目的としている。調査は3年ごとに実施し、今回は全国の医療施設のうち、病院6,428施設、一般診療所5,738施設、歯科診療所1,257施設を利用する入院・外来患者約 233万5000人、退院患者約102万人を対象に、入院・外来患者は平成23年10月の医療施設ごとに指定した1日、退院患者は平成 23年9月の1ヶ月間に行った。

〇ポイント
・調査日の推計患者数は、入院134万1000人、外来726万1000人

・傷病分類別
【入院】
 「精神及び行動の障害」 28万2000人
 「循環器系の疾患」 25万1000人
 「新生物」 15万1000人

【外来】
 「消化器系の疾患」 130万人
 「筋骨格系及び結合組織の疾患」 100万2000人
 「循環器系の疾患」 94万8000人

○受療率(人口10万対)
 入院 1,068(男 1,005、女 1,129)
 外来 5,784(男 5,014、女 6,514)

○主な傷病の総患者数
 「悪性新生物」 152万6000人
 「糖尿病」 270万人
 「高脂血症」 188万6000人
 「高血圧性疾患」 906万7000人
 「心疾患(高血圧性のものを除く)」 161万2000人
 「脳血管疾患」 123万5000人

(厚生労働省/2012年11月27日)

[保健指導リソースガイド編集部]

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