「平成22年市区町村別生命表の概況」
「平成22年市区町村別生命表の概況」
(厚生労働省/2013年7月31日)
市区町村別生命表は、死亡状況を市区町村単位で比較分析するため、人口動態統計(確定数)による日本における日本人の死亡数、出生数と国勢調査による日本人人口(確定数)をもとに、平成12年から5年(国勢調査年)ごとに作成し、今回が3回目。
○上位5市区町村
<<男性>> <<女性>>
1位 長野県北安曇郡松川村 82.2歳 1位 沖縄県中頭郡北中城村 89.0歳
2位 神奈川県川崎市宮前区 82.1歳 2位 島根県鹿足郡吉賀町 88.4歳
3位 神奈川県横浜市都筑区 82.1歳 3位 北海道有珠郡壮瞥町 88.4歳
4位 長野県塩尻市 82.0歳 4位 熊本県菊池郡菊陽町 88.3歳
5位 沖縄県島尻郡南風原町 81.9歳 5位 福岡県太宰府市 88.3歳
○下位5市区町村
<<男性>> <<女性>>
1位 大阪府大阪市西成区 72.4歳 1位 大阪府大阪市西成区 83.8歳
2位 高知県土佐清水市 75.6歳 2位 和歌山県御坊市 84.0歳
3位 大阪府大阪市浪速区 75.9歳 3位 青森県三戸郡階上町 84.2歳
4位 青森県青森市 76.5歳 4位 大阪府大阪市東淀川区 84.3歳
5位 青森県下北郡東通村 76.5歳 5位 青森県下北郡大間町 84.4歳
■生命表とは
生命表とは、ある人口集団の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものである。
これらの関数は男女別に各年齢の死亡数と人口を基にして計算されており、その関数値はある人口集団の年齢構成には左右されず、死亡状況のみを表している。したがって、ある人口集団の死亡状況を厳密に分析する上で不可欠なものとなっている。また、0歳の平均余命である「平均寿命」は、ある人口集団の全ての年齢の死亡状況を集約したものとなっており、保健福祉水準を総合的に示す指標として広く活用されている。
(厚生労働省/2013年7月31日)
「行政・団体の関連資料」に関する資料・リリース
- 2025年04月23日
- 「都民の健康と医療に関する実態と意識」の結果(速報)令和6年度東京都福祉保健基礎調査
- 2025年04月23日
- 不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック
- 2025年04月23日
- 令和5年度 母子保健事業の実施状況等について
- 2025年04月17日
- 【医療業版】の勤務間インターバル制度導入・運用マニュアル
- 2025年04月11日
- 【研究協力企業募集】仕事中の身体活動と健康リスクに関する研究
「行政・団体の関連資料」に関するニュース
- 2025年04月17日
- 【検討会報告】保健師の未来像を2類型で提示―厚労省、2040年の地域保健を見据え議論
- 2025年03月26日
- 中小企業のがん対策、経営者の関心が鍵?「がん対策推進企業アクション」最新調査が示す実態
- 2025年03月13日
- 児童生徒の自殺者数が過去最多の見込み 「極めて重大」文科省が通知 社会が一体となって児童生徒を支える仕組みが必要
- 2025年02月27日
- 「今後の労働安全衛生対策」建議、安衛法等一部改正案を「妥当」と答申 ーすべての事業場へのストレスチェック義務化などを盛り込む
- 2025年02月21日
- 小中高生の自殺は過去最多527人 対策の強化が急務に-「令和6年の累計自殺者数(暫定値)」より