関連資料・リリース情報
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間
2017年10月27日
11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間
(厚生労働省/2017年10月27日)
乳幼児突然死症候群(SIDS)は12月以降の冬期に発症しやすい傾向があることから、厚生労働省は、毎年11月を乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策強化月間と定め、SIDSに対する社会的関心を喚起するため、発症率を低くするポイントなどの重点的な普及啓発活動を実施している。
○主な取組
◆SIDS の発症リスクを低くするための3つのポイントについて、ポスターやリーフレットの活用による全国的な啓発活動を実施する。
・1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせる
・できるだけ母乳で育てる
・保護者等はたばこをやめる
◆「乳幼児突然死症候群 (SIDS) 診断ガイドライン(第2版)」(平成24年10月公表) の周知・普及。
◆健やか親子21推進協議会参加団体に対して発症率を低くするポイントなどの周知や普及について協力を依頼。
◆関係行政機関、関係団体等を通じて、医療機関等に対し「乳幼児突然死症候群 (SIDS) 診断ガイドライン (第2版 )」の内容を参考とし、乳幼児の死体検案(死体について死亡の事実を医学的に確認すること)を行う際は、 SIDS と虐待または窒息事故とを鑑別するために的確な対応を行うことと、必要に応じて保護者に対し解剖を受けるよう勧めることを依頼。
(厚生労働省/2017年10月27日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関する資料・リリース
- 2025年08月21日
- 9月の自殺予防週間に活用できる啓発コンテンツを公開
- 2025年08月21日
- AI健康アプリを用いた実証研究!家族における「健康サポートバブル」が社会的フレイルを予防
- 2025年08月14日
- 令和7年度保健師中央会議 資料
- 2025年08月13日
- 「すいみんカレンダー」がダウンロードできるようになりました!
- 2025年08月12日
- 令和5年度 特定健診・特定保健指導の実施状況
「地域保健」に関するニュース
- 2025年08月21日
- 令和7年(1月~7月)の自殺者は11,143人 前年同期比で約10%減少(厚生労働省)
- 2025年08月21日
- 歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
- 2025年08月13日
- 小規模事業場と地域を支える保健師の役割―地域と職域のはざまをつなぐ支援活動の最前線―【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈後編〉
- 2025年08月07日
- 世代別・性別ごとの「総患者数」を比較-「令和5年(2023)の患者調査」の結果より(日本生活習慣病予防協会)
- 2025年08月06日
- 産業保健師の実態と課題が明らかに―メンタルヘルス対応の最前線で奮闘も、非正規・単独配置など構造的課題も―【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈前編〉