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オンライン医療相談がアトピー性皮膚炎の発症を抑える可能性
~疾患予防におけるICTの活用に大きな期待~

オンライン医療相談がアトピー性皮膚炎の発症を抑える可能性
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 株式会社Kids Publicと、国立成育医療研究センター政策科学研究部のグループが、小児科に特化したオンライン医療相談「小児科オンライン」を用いて、オンライン医療相談が生後4か月時点の子どものアトピー性皮膚炎の有症率にどのような影響を与えるのかを調べる共同研究を行いました。

 その結果、介入群は対照群と比べて、生後4か月時点のアトピー性皮膚炎の有症率が13%低くなったとのことです。これは、オンライン医療相談で小児科医から直接受ける自宅でのスキンケア方法についてのアドバイス、またメールマガジンでスキンケアの重要性などの情報を得られる環境が、アトピー性皮膚炎を抑えることに有効であることを示唆しています。

【参 考】小児科オンライン

(厚生労働省/2022年 3月16日)

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