関連資料・リリース情報
令和6年版 労働経済の分析-人手不足への対応-
2024年09月09日
白書の主なポイント
- 人手不足には、需要増加、労働時間短縮、サービス産業化の進展等が複合的に影響している。今後も人口減少や高齢化が続くことが見込まれる中、2010年代以降の人手不足は「長期かつ粘着的」となっており、さらに、2023年時点で、人手不足が相当に広い範囲の産業・職業で生じている。
- こうした人手不足に対応するためには、労働生産性の向上に引き続き取り組んでいくとともに、誰もが活躍できる社会の実現に向けて、女性、高齢者、外国人等の多様な人材が活躍できる職場づくりが重要である。さらに、介護や小売・サービス等の人手不足が深刻な分野においては、離職率を下げることが重要であり、賃金水準をはじめ労働環境、労働条件の整備・改善が求められるほか、人手不足の程度に応じて、ICTの活用や機械化の対応も効果的である。
参考情報
(厚生労働省/2024年 9月 6日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2025年03月27日
- 令和5年国民健康・栄養調査報告
- 2025年03月14日
- 「健康経営優良法人2025」認定法人が決定しました
- 2025年03月13日
- 「働きがいのある職場づくりのための支援ハンドブック」を公開
- 2025年03月13日
- 仕事と育児との両立支援 事例集-男性の家事・育児の促進に向けて-
- 2025年03月11日
- ヘルスケア社会実装基盤整備事業・特設サイト「デジタルメンタルヘルス指針」「働く女性の健康指針」を公開
「産業保健」に関するニュース
- 2025年04月01日
- 日本人の平均寿命と健康寿命の差は拡大 健康格差が拡大 肥満や認知症のリスクも深刻 30年間の健康傾向を分析
- 2025年04月01日
- 「塩のとりすぎ」で肥満リスクも上昇 塩分をコントロールする2つの効果的な方法
- 2025年03月31日
- 1日に1万歩のウォーキングが肥満・メタボのリスクを減少 歩数をどれだけ増やすと効果を期待できる?
- 2025年03月31日
- ゆっくり食べると肥満・メタボのリスクが減る 保健指導にも活用できるゆっくり食べるのを習慣化する方法
- 2025年03月26日
- 中小企業のがん対策、経営者の関心が鍵?「がん対策推進企業アクション」最新調査が示す実態