オピニオン/保健指導あれこれ
笑顔になる、元気になる、幸せになる健康教育をめざして ~起業保健師の立場から~
No.2 「参加して良かった」と思ってもらえる健康教育とは
(株)ウェルネスライフサポート研究所 代表取締役
2013年07月02日

想いを持って企画していますか? 事業担当になったから、とりあえず事業をこなすような健康教育なら、私はしないほうがいいくらいだと思っています。それは予算も労力も無駄であるばかりでなく、参加者に対して失礼な事だと考えます。もう一度、御自身の健康教育への取り組み、仕事への取り組みを見直し、考え直してみるのはいかがでしょう? 参加者の幸せな人生に繋がるだけでなく、「あなたに出逢えて良かった」「またあなたの話を聴きたい」「保健師って素敵な仕事だね」と言われる保健師としても幸せな人生を味わえるのが、この健康教育だと思っています。 参加者の多くの方々に、私はたくさん勇気づけられ、仕事を楽しんでここまで来ることができたことに、心から感謝しています。そして、多くの保健師たちに、この醍醐味を味わって欲しいと、願っているのです。(つづく)
「笑顔になる、元気になる、幸せになる健康教育をめざして ~起業保健師の立場から~」もくじ
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関するニュース
- 2025年02月17日
- 働く中高年世代の全年齢でBMIが増加 日本でも肥満者は今後も増加 協会けんぽの815万人のデータを解析
- 2025年02月17日
- 肥満やメタボの人に「不規則な生活」はなぜNG? 概日リズムが乱れて食べすぎに 太陽光を浴びて体内時計をリセット
- 2025年02月17日
- 中年期にウォーキングなどの運動を習慣にして認知症を予防 運動を50歳前にはじめると脳の健康を高められる
- 2025年02月17日
- 高齢になっても働き続けるのは心身の健康に良いと多くの人が実感 高齢者のウェルビーイングを高める施策
- 2025年02月12日
- 肥満・メタボの割合が高いのは「建設業」 業態で健康状態に大きな差が 健保連「業態別にみた健康状態の調査分析」より