オピニオン/保健指導あれこれ
笑顔になる、元気になる、幸せになる健康教育をめざして ~起業保健師の立場から~
No.2 「参加して良かった」と思ってもらえる健康教育とは
(株)ウェルネスライフサポート研究所 代表取締役
2013年07月02日
![](http://tokuteikenshin-hokensidou.jp/img2013/opi_kakurai_02_b.jpg)
想いを持って企画していますか? 事業担当になったから、とりあえず事業をこなすような健康教育なら、私はしないほうがいいくらいだと思っています。それは予算も労力も無駄であるばかりでなく、参加者に対して失礼な事だと考えます。もう一度、御自身の健康教育への取り組み、仕事への取り組みを見直し、考え直してみるのはいかがでしょう? 参加者の幸せな人生に繋がるだけでなく、「あなたに出逢えて良かった」「またあなたの話を聴きたい」「保健師って素敵な仕事だね」と言われる保健師としても幸せな人生を味わえるのが、この健康教育だと思っています。 参加者の多くの方々に、私はたくさん勇気づけられ、仕事を楽しんでここまで来ることができたことに、心から感謝しています。そして、多くの保健師たちに、この醍醐味を味わって欲しいと、願っているのです。(つづく)
「笑顔になる、元気になる、幸せになる健康教育をめざして ~起業保健師の立場から~」もくじ
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関するニュース
- 2024年07月16日
- 慢性腎臓病(CKD)は健康寿命を損なう要因 生活改善で重症化予防できる 「若い世代の認知は不十分」という調査結果
- 2024年07月16日
- 職場の「燃え尽き症候群」にこうして対策 警告サインを知り早期に介入 「マインドフルネス」を導入
- 2024年07月16日
- 【タバコの最新情報】喫煙している人は食事が不健康 内臓脂肪も増えやすい 電子タバコは禁煙に役立つ?
- 2024年07月16日
- 「熱中症搬送者数予測サイト」を公開 1週間先までの熱中症搬送者数を予測 名古屋工業大学
- 2024年07月11日
- 令和5年度「職場のハラスメントに関する実態調査」より 相談内容はパワハラが最多、パワハラ経験率が高いのは管理職