オピニオン/保健指導あれこれ
アルコール指導・減酒支援

職域でのアルコール指導・減酒支援、多職種・チーム連携

AGC株式会社鹿島工場 産業医、健康管理センター所長
田中 完

 提供  大塚製薬株式会社

 歓送迎会や忘・新年会、取引先との接待など、日本の企業活動では飲酒を伴うコミュニケーションの場が多くあります。「飲み会文化」や「飲酒文化」などと称されるように、親睦やコミュニケーションの機会にアルコールは欠かせないものと考えられがちですが、飲み過ぎによるトラブルや健康悪化の種になっている、という側面もあります。

 このような現状を問題視し、AGC株式会社鹿島工場産業医・健康管理センター所長で、神栖産業医トレーニングセンター・統括指導医でもある田中 完先生は、アルコールを伴わない宴席「ノンアルパーティー」を提唱するなどしています。

 産業医として従事する中で、アルコール問題への関心を高めてきたという田中先生に、なぜ企業が従業員のアルコール指導や減酒支援に取り組む必要があるのか、またアルコール使用障害同定テスト「AUDIT(オーディット)」(Alcohol Use Disorders Identification Testの略)や減酒支援プログラムの有効性などについて聞きました。

企画・制作:保健指導リソースガイド 
提供:大塚製薬株式会社 
SL2411005(2024年11月改訂)

プロフィール

  • 田中 完
  • 田中 完
    AGC株式会社鹿島工場 産業医、健康管理センター所長

    名古屋徳洲会総合病院救急総合診療科を経て産業医に
    製鉄業専属産業医を経てAGC(株)鹿島工場 健康管理センター長(産業医)、神栖産業医トレーニングセンター 統括指導医
    株式会社iCARE 顧問
    社会医学系指導医、日本産業衛生学会指導医
    労働衛生コンサルタント
    茨城県産業保健総合支援センター相談員(産業医学)
    産業医学の著書多数

アルコールと保健指導
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