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「労働災害のない職場づくりに向けた緊急対策を実施」
2014年08月06日
「労働災害のない職場づくりに向けた緊急対策を実施」
(厚生労働省/2014年8月5日)
厚生労働省は、平成26年上半期の死亡災害の大幅な増加を受け、労働災害のない職場づくりに向けた緊急対策を実施することを発表した。
2014年1月?6月の労働災害発生状況(速報値)は、死亡者数は対前年比19.4%(71人)の増加、休業4日以上の死傷者数は対前年比3.6%(1,625人)の増加だった。
≪緊急対策の柱の2点≫
●1 業界団体などに対する労働災害防止に向けた緊急要請
以下の緊急要請を厚生労働省労働基準局安全衛生部長名で実施。
(1)産業界全体に対する企業の安全衛生活動の総点検の要請
経済活動の一層の活発化が見込まれる中で労働災害の増加が懸念されることから、産業界全体(約250団体)に対し、企業の安全衛生活動の総点検と労使・関係者が一体となった労働災害防止活動の実施を要請。
(2)労働災害が増加傾向にある業種に対する具体的な取組の要請
特に労働災害が増加している業種(製造業、建設業、陸上貨物運送事業、小売業、社会福祉施設、飲食店)に対しては、労働災害防止のための具体的な取組 内容を示し、その確実な実施を要請。
●2 都道府県労働局、労働基準監督署による指導
都道府県労働局と労働基準監督署において、労働災害防止団体などと連携した安全パトロールを実施するほか、事業場が自ら実施した安全点検の結果などを踏まえた指導などを実施。(2014年8月1日開催の全国健康安全主務課長会議で指示)
(厚生労働省/2014年8月5日)
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