関連資料・リリース情報
夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することが明らかに
人間科学部の宮崎准教授らの共同研究グループが、世界で初めて夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを明らかにしました
島根大学人間科学部身体活動・健康科学コースの宮崎 准教授が、京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室の坂根直樹室長、金沢大学医薬保健研究域医学系の安藤 仁教授、岡山県立大学情報工学部の綾部誠也教授、大下和茂准教授、九州女子大学家政学部の濵嵜朋子教授、九州共立大学スポーツ学部の樋口行人教授との共同研究で、遺伝子で決まる朝型と夜型の人間それぞれの身体活動量を活動量計により1週間連続的に測定し、先行研究では相対的に活動量が低いとされてきた夜型も、実は平日の活動量には差がないことを明らかにしました。
本件は、夜型生活者の身体活動量の減少には、遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを示した世界初の研究成果とのことです。
(島根大学/2022年 2月18日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関する資料・リリース
- 2025年06月04日
- こどもの悩みを受け止める場に関するプロジェクトチームの中間報告
- 2025年06月04日
- こどもの居場所づくりに関する指針(解説書)及び「災害時のこどもの居場所づくり」手引き
- 2025年06月04日
- 「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」を6月20日から実施します
- 2025年06月03日
- 「家族と健康」WEB版 2025年・6月号
- 2025年06月02日
- 特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引き(第4.2版)
「地域保健」に関するニュース
- 2025年06月05日
- 【専門職向けアンケート】飲酒量低減・減酒に向けた酒類メーカーの取り組みについての意識調査(第2回)
- 2025年06月02日
- 【熱中症予防の最新情報】職場の熱中症対策に取り組む企業が増加 全国の熱中症搬送者数を予測するサイトを公開
- 2025年06月02日
- 【勤労者の長期病休を調査】長期病休の年齢にともなう変化は男女で異なる 産業保健では性差や年齢差を考慮した支援が必要
- 2025年06月02日
- 女性の月経不順リスクに職場の心身ストレスが影響 ストレスチェック活用により女性の健康を支援
- 2025年06月02日
- 自然とのふれあいがメンタルヘルスを改善 森が人間の健康とウェルビーイングを高める