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夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することが明らかに
人間科学部の宮崎准教授らの共同研究グループが、世界で初めて夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを明らかにしました
島根大学人間科学部身体活動・健康科学コースの宮崎 准教授が、京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室の坂根直樹室長、金沢大学医薬保健研究域医学系の安藤 仁教授、岡山県立大学情報工学部の綾部誠也教授、大下和茂准教授、九州女子大学家政学部の濵嵜朋子教授、九州共立大学スポーツ学部の樋口行人教授との共同研究で、遺伝子で決まる朝型と夜型の人間それぞれの身体活動量を活動量計により1週間連続的に測定し、先行研究では相対的に活動量が低いとされてきた夜型も、実は平日の活動量には差がないことを明らかにしました。
本件は、夜型生活者の身体活動量の減少には、遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを示した世界初の研究成果とのことです。
(島根大学/2022年 2月18日)
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