関連資料・リリース情報
夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することが明らかに
2022年03月09日
人間科学部の宮崎准教授らの共同研究グループが、世界で初めて夜型生活者の身体活動量の減少に遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを明らかにしました
島根大学人間科学部身体活動・健康科学コースの宮崎 准教授が、京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室の坂根直樹室長、金沢大学医薬保健研究域医学系の安藤 仁教授、岡山県立大学情報工学部の綾部誠也教授、大下和茂准教授、九州女子大学家政学部の濵嵜朋子教授、九州共立大学スポーツ学部の樋口行人教授との共同研究で、遺伝子で決まる朝型と夜型の人間それぞれの身体活動量を活動量計により1週間連続的に測定し、先行研究では相対的に活動量が低いとされてきた夜型も、実は平日の活動量には差がないことを明らかにしました。
本件は、夜型生活者の身体活動量の減少には、遺伝的な要因と社会的な要因の両者が大きく寄与することを示した世界初の研究成果とのことです。
(島根大学/2022年 2月18日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関する資料・リリース
- 2025年09月11日
- 身体症状の「数」が思春期の抑うつ症状の早期発見につながる可能性 〜10~15歳の小児の全国大規模調査で判明〜
- 2025年09月10日
- 自治体向けの認知症発症/進行のリスク早期発見の手引きを公開
- 2025年09月09日
- 2025年度の新型コロナワクチン定期接種に関する見解
- 2025年09月03日
- 「家族と健康」WEB版 2025年・9月号
- 2025年09月01日
- 9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です
「地域保健」に関するニュース
- 2025年09月01日
- 週末の睡眠を妨げる"社会的無呼吸"とは?
- 2025年08月27日
- 世代別・性別ごとの喫煙の有無、毎日の喫煙本数を比較(日本生活習慣病予防協会)
- 2025年08月21日
- 令和7年(1月~7月)の自殺者は11,143人 前年同期比で約10%減少(厚生労働省)
- 2025年08月21日
- 歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
- 2025年08月13日
- 小規模事業場と地域を支える保健師の役割―地域と職域のはざまをつなぐ支援活動の最前線―【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈後編〉