関連資料・リリース情報
少子化社会対策大綱の推進に関する検討会 中間評価
2022年08月12日
少子化社会対策基本法第7条に基づき策定された少子化社会対策大綱における施策について、進捗状況等を検証・評価し、必要な見直しにつなげるPDCAサイクルを適切に回すため、「少子化社会対策大綱の推進に関する検討会」が開催されています。
本中間評価では、主な分野の方向性を改めて示すとともに、大綱に基づく施策の進捗状況について検証・評価し、今後の課題や更に取り組むべき事項について取りまとめています。
出生数は81万1,604人(2021年概数)と過去最少、20代人口は40代人口の3分の2程度、婚姻件数は50万1,116組(2021年概数)と戦後最少の状況です。少子化の進行は社会経済に多大な影響を及ぼす国民共通の困難であり、「静かなる有事」とも言うべき状況が進行しています。
また、新型コロナウイルス感染症の流行は、結婚、妊娠・出産、子育ての当事者にも多大な影響を与えており、特にわが国では、若い世代の将来不安などの影響を与えたと考えられ、少子化が一層進行していくことが懸念されます。
本中間評価では今後の少子化対策に向けて、これからの日本を担い、社会全体の未来を作っていくのは将来の世代・子供であり、子供の存在は社会の存続に欠かすことができないとし、少子化対策は人への投資としても重要で、これから生まれようとする子供や親世代も含めた支援が必要としています。
(内閣府/2022年 7月27日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2025年05月15日
- 「STOP!熱中症」リーフレットを掲載
- 2025年05月15日
- STOP!熱中症クールワークキャンペーンを実施します~6月に改正労働安全衛生規則が施行されます~
- 2025年05月13日
- 研究員に聞いてみよう!「つながらない権利」
- 2025年05月07日
- 「家族と健康」WEB版 2025年・5月号
- 2025年04月23日
- 「都民の健康と医療に関する実態と意識」の結果(速報)令和6年度東京都福祉保健基礎調査
「産業保健」に関するニュース
- 2025年05月16日
- 高齢者がスマホなどのデジタル技術を利用すると認知症予防に 高齢者がネットを使うと健診の受診率も改善
- 2025年05月16日
- 【高血圧の日】運輸業はとく高血圧や肥満が多い 健康増進を推進し検査値が改善 二次健診者数も減少
- 2025年05月12日
- メタボとロコモの深い関係を3万人超の健診データで解明 運動機能の低下は50代から進行 メタボとロコモの同時健診が必要
- 2025年05月12日
- 都市に自然を増やすと健康増進につながり地球温暖化対策にも 木を植えて環境を改善すると赤ちゃんの体重も改善
- 2025年05月12日
- ビタミンDは女性の健康のために必要 多くの人が不足している ビタミンD不足が簡単に分かる質問票