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令和3年度衛生行政報告例の概況

令和3年度衛生行政報告例の概況

 「衛生行政報告例」は、衛生行政運営の基礎資料を得ることを目的に、精神保健福祉、栄養、衛生検査、生活衛生、食品衛生、乳肉衛生、医療、薬事、母体保護、難病・小児慢性特定疾病、狂犬病予防の11の行政分野について、毎年調べているものです。
 公表する結果は、各都道府県、指定都市及び中核市からの報告をもとに集計したものです。

【結果のポイント】

<精神保健福祉関係>
精神保健福祉センターにおける相談延人員は101,656人で、主な相談内容別にみると、「社会復帰」が36,317人(35.7%)と最も多く、次いで「心の健康づくり」11,748人(11.6%)、「思春期」11,243人(11.1%)となっている。

<母体保護関係>
人工妊娠中絶件数は126,174件で、前年度に比べ15,259件(10.8%)減少している。人工妊娠中絶実施率(15~49歳女子人口千対)は5.1で、前年度に比べ減少している。

参考情報

【報道発表資料】令和3年度衛生行政報告例の結果を公表します

(厚生労働省/2023年 1月19日)

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