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消化管アレルギー嘔吐タイプのアクションプランを作成

日本初・消化管アレルギー嘔吐タイプのアクションプランを作成 ~原因食物を誤って食べてしまった場合の、適切な対応方法を解説~

 このたび国立成育医療研究センターは、厚生労働省と共同で「消化管アレルギー嘔吐タイプ」に対するアクションプランを日本で初めて作成しました。

 本アクションプランは、食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)と診断されたお子さんの「保護者」と「医療従事者」を対象としています。

 保護者に対しては、お子さんが誤ってアレルギーの原因食物を食べてしまった場合に、どんな症状に注目したら良いのか、救急車を呼ぶタイミングなどをフロー形式でまとめました。また、医療従事者に対しては食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)に関する情報提供と急性期症状への対処法などをまとめています。

(国立成育医療研究センター/2023年 5月 10日)

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