関連資料・リリース情報

日本の都市圏における熱中症搬送者数は2040年に2倍の可能性 ~人口減にもかかわらず、高温化、高齢化で搬送者数の増加~

日本の都市圏における熱中症搬送者数は2040年に2倍の可能性 ~人口減にもかかわらず、高温化、高齢化で搬送者数の増加~

 名古屋工業大学大学院工学研究科と海洋研究開発機構の研究グループが、2040年(全球平均気温2℃上昇)を仮定した気象条件に対し、日々の熱中症搬送者数の推移を予測しました。分析の結果、日本の大都市圏の人口は同等からやや減少するにもかかわらず、平均気温の上昇および高齢化のため、2040年の搬送者数は2010年に比べて約2倍と推定されたことを発表しました。

 猛暑日には医療資源がひっ迫する可能性があり、医療体制の整備および熱中症に対する普及啓発活動が求められます。本内容は、Elsevier社Environmental Research 2024年4月号に掲載されたとのことです。

(名古屋工業大学/2024年 4月18日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「地域保健」に関する資料・リリース

2025年06月19日
令和7年版「こども白書」を公開
2025年06月09日
2024(令和6)年度 全国保健所長会協力事業
2025年06月04日
こどもの悩みを受け止める場に関するプロジェクトチームの中間報告
2025年06月04日
こどもの居場所づくりに関する指針(解説書)及び「災害時のこどもの居場所づくり」手引き
2025年06月04日
「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」を6月20日から実施します

「地域保健」に関するニュース

2025年06月23日
ウォーキングなどの運動で認知症を予防 軽めの運動でも十分な効果 中年期に運動不足だと脳の健康に悪い影響が
2025年06月23日
昼寝が高血圧・心臓病・脳卒中のリスクを減少 ただし長時間の昼寝は逆効果 規則的な睡眠スケジュールが大切
2025年06月23日
「睡眠不足」と「不健康な食事」が職場のメンタルヘルスに影響 日本の企業のワーク・ライフ・バランス向上のための取り組み
2025年06月17日
【慢性腎臓病(CKD)に対策】産官学民の協働でCKD対策を推進 自治体の取組事例なども紹介 日本医療政策機構
2025年06月16日
【アルコール健康障害の最新情報】多量飲酒は認知症リスクを高める どんな状況で飲みすぎている? どうすれば飲みすぎを防げる?
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,800名)
登録者の内訳(職種)
  • 医 師 3%
  • 保健師 47%
  • 看護師 11%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 20%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶