関連資料・リリース情報

日本の都市圏における熱中症搬送者数は2040年に2倍の可能性 ~人口減にもかかわらず、高温化、高齢化で搬送者数の増加~

日本の都市圏における熱中症搬送者数は2040年に2倍の可能性 ~人口減にもかかわらず、高温化、高齢化で搬送者数の増加~

 名古屋工業大学大学院工学研究科と海洋研究開発機構の研究グループが、2040年(全球平均気温2℃上昇)を仮定した気象条件に対し、日々の熱中症搬送者数の推移を予測しました。分析の結果、日本の大都市圏の人口は同等からやや減少するにもかかわらず、平均気温の上昇および高齢化のため、2040年の搬送者数は2010年に比べて約2倍と推定されたことを発表しました。

 猛暑日には医療資源がひっ迫する可能性があり、医療体制の整備および熱中症に対する普及啓発活動が求められます。本内容は、Elsevier社Environmental Research 2024年4月号に掲載されたとのことです。

(名古屋工業大学/2024年 4月18日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「地域保健」に関する資料・リリース

2025年01月14日
歯科保健医療情報サイト
2025年01月09日
第1回「2040年を見据えた保健師活動のあり方に関する検討会」を開催
2025年01月06日
冊子「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり」
2025年01月06日
「家族と健康」WEB版 2025年・1月号
2024年12月26日
最新の患者調査が公表される!~総患者数の最多は高血圧症で、前回より約100万人、歯周病は約275万人増加~

「地域保健」に関するニュース

2025年01月14日
特定健診を受けた人は糖尿病と高血圧のリスクが低い 健診を受けることは予防対策として重要 29万人超を調査
2025年01月14日
子宮頸がん予防のHPVワクチンをもっと知って欲しい【キャッチアップ接種の期間が延長】
2025年01月14日
妊娠前の健康的な生活習慣が母子の健康リスクの低下につながる 妊娠前から健康的な習慣を1つでも増やすことが大切 エコチル調査
2025年01月14日
コロナ禍で低所得の高血圧患者が医療機関の受診控え とくに女性は受診を控えるリスクが3倍超に上昇
2025年01月06日
「温泉療法」により⾼⾎圧が改善 ストレスによる睡眠障害を緩和 冬の温泉⼊浴では注意点も
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶