関連資料・リリース情報
日本の都市圏における熱中症搬送者数は2040年に2倍の可能性 ~人口減にもかかわらず、高温化、高齢化で搬送者数の増加~
2024年05月08日
日本の都市圏における熱中症搬送者数は2040年に2倍の可能性 ~人口減にもかかわらず、高温化、高齢化で搬送者数の増加~
名古屋工業大学大学院工学研究科と海洋研究開発機構の研究グループが、2040年(全球平均気温2℃上昇)を仮定した気象条件に対し、日々の熱中症搬送者数の推移を予測しました。分析の結果、日本の大都市圏の人口は同等からやや減少するにもかかわらず、平均気温の上昇および高齢化のため、2040年の搬送者数は2010年に比べて約2倍と推定されたことを発表しました。
猛暑日には医療資源がひっ迫する可能性があり、医療体制の整備および熱中症に対する普及啓発活動が求められます。本内容は、Elsevier社Environmental Research 2024年4月号に掲載されたとのことです。
(名古屋工業大学/2024年 4月18日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関する資料・リリース
- 2024年12月19日
- 「認知症施策推進基本計画」が閣議決定
- 2024年12月06日
- 「第13回 健康寿命をのばそう!アワード」
- 2024年12月02日
- 「家族と健康」WEB版 2024年・12月号
- 2024年11月29日
- ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
- 2024年11月29日
- 令和5年「国民健康・栄養調査」の結果
「地域保健」に関するニュース
- 2024年12月19日
- 2024年度版【保健指導アトラス】を公開!保健指導に携わる人が知っておきたい法律・制度
- 2024年12月17日
- 子宮頸がん検診で横浜市が自治体初の「HPV検査」導入70歳以上の精密検査無料化など、来年1月からがん対策強化へ
- 2024年12月16日
- 中年期に内臓脂肪が多いと20年後に認知症リスクが上昇【野菜を食べている人は認知症リスクが低い】
- 2024年12月16日
- 「ラジオ体操」は健康効果が高い フレイルやプレフレイルが改善 日本人高齢者を対象に試験を実施
- 2024年12月16日
- 妻が幸せなら夫も幸せ 夫婦間には多くの相関があり生活習慣も似ている 夫婦いっしょに保健指導?