関連資料・リリース情報

令和6年版「男女共同参画白書」

令和6年版男女共同参画白書

 このたび「令和6年版 男女共同参画白書」が公開されました。男女共同参画白書は、男女共同参画社会基本法に基づき男女共同参画社会の形成の状況等について国会に毎年報告されるものです。

 今年の特集テーマは「仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~」です。一人一人が希望に応じて、自らの個性と能力を最大限に発揮し、持続的に活躍するためには、「健康」が基盤となります。

 しかし、男女が直面する健康上の課題は、内容も課題を抱えやすい時期も異なります。女性の就業者数が増加する中、女性のキャリア継続・キャリアアップのためには、仕事と家事・育児の両立支援に加えて、男女双方の健康課題に対する理解とそれぞれの特性に応じた支援体制が求められています。

 第1節「社会構造の変化と男女で異なる健康課題」では、昭和の時代から現在における人口構造の変化や就業状況の変化を、男女、年代別に整理するとともに、ライフイベント時の年齢の変化を確認した上で、男女の健康及びその差異について概観しています。

 第2節「仕事、家事・育児等と健康課題の両立」では、内閣府で新たに実施した意識調査等の結果を基に、女性特有の健康課題である「月経」及び近年は男性についても注目されている「更年期障害」も含めた健康課題の仕事、家事・育児等への影響度やこれからの働き方等について深掘りしています。

 第3節「両立支援は新たなステージへ」では、第1節、第2節での分析を踏まえ、仕事と健康の両立のために必要な取組や、今後の両立支援の在り方について考察しています。

(男女共同参画局/2024年 6月 14日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「産業保健」に関する資料・リリース

2024年10月22日
【動画】ICTの発展と労働時間政策の課題─『つながらない権利』を手がかりに─
2024年10月17日
令和4年度「被保険者のメンタル系疾患の受診動向等に関する調査」
2024年10月15日
【中間とりまとめ案】ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会
2024年10月08日
【インフォグラフ】時間外労働が長いほど、高血圧と関連する脳深部での脳出血が多く生じていた
2024年10月03日
多要素プログラムによりリモート労働者の身体活動が促進される

「産業保健」に関するニュース

2024年10月21日
健康経営が従業員のメンタルヘルスを改善 睡眠や運動を改善すると欠勤や離職は減少 健康支援プログラムが必要 順天堂大学など
2024年10月21日
健診で脂質異常を指摘されても医療機関を受診しない人の特徴は? ふだん医療機関と接点がない人が未受診の可能性 筑波大学
2024年10月21日
通勤時のウォーキングが肥満や高血圧のリスクを減少 「アクティブ通勤」は運動不足の人に大きなプラス効果
2024年10月15日
スマホをいじる時間を1時間減らすだけでメンタルヘルスは改善 仕事への満足度も向上 スマホ依存は孤独や不安を高める?
2024年10月15日
テレワークは運動不足になりやすい テレワーク労働者の⾝体活動を促進するプログラムを実施 運動量が増加
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶