トピックス・レポート
最新の患者調査(厚生労働省)より、国民の健康状態について分析
主な傷病の有病率
今回の分析では、総患者数と人口動態統計から有病率(患者数/人口)を算出しました。別表2は主な傷病の有病率を示しています。疾患年齢区分を4区分(「20歳未満」「20~64歳」「65~74歳」「75歳以上」)に分けました。
各年齢別の有病率の特徴をグラフ(図2~5)に示します。
総患者数が最多を占める高血圧疾患の有病率は11.92%、75歳以上では34.97%、20歳以下では0.04%となります。有病率が高く総患者数が多い傷病は、ほぼ高齢者に多い傷病の順位と同じであることがわかります。
また、歯科関連の傷病は全世代で上位にランクされており、睡眠障害やメンタルヘルス関連の疾患も全世代にわたって一定数みられます。一方、20歳未満(図5)に着目すると、喘息とアトピー性皮膚炎というアレルギー疾患が、他の世代に比べて多いことが特徴と言えます。これらのアレルギー疾患は加齢とともに減少する傾向にあり、それにかわり、高血圧、2型糖尿病、脂質異常症といった、いわゆる生活習慣病が加齢に伴い増えてくる状況がわかります。
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