エイジマネジメント研究会は、エイジマネジメントに関する学術研究とその実務の振興を目的に日本の高齢労働研究の泰斗である産業医科大学名誉教授神代雅晴先生を中心として(公社)日本産業衛生学会の中に2008年設立されました。構成メンバーは現在140名程度で職種も多岐にわたっています。
エイジマネジメントとは、「労働の場における加齢と健康に関する課題や世代ごとの特徴に合わせた産業保健活動を行うこと」を意味し、高年齢労働者が暦年齢を意識することなくいきいきと働き続けるための健康管理の在り方や労務管理の在り方の発展、労働適応能力などの研究を通しての高齢労働市場と高齢労働者の雇用機会の拡大促進などを目的として活動しています。直近では、順天堂大学(スポーツ健康科学部)山田泰行先生による特別講演「テレワーク時代におけるエイジマネジメント」などを開催(2021年11月14日)いたしました。