関連資料・リリース情報
「処方薬の飲み残しに関する意識・実態調査」
2012年11月13日
「処方薬の飲み残しに関する意識・実態調査」
(ファイザー/2012年11月13日)
生活習慣病患者の半数が処方された薬を飲み忘れ
合併症の発症リスクを認識しているのは4人に1人
∼ 9割の医師・薬剤師が残薬確認を実施している一方で、された認識がある患者は2割 ∼
〇調査のポイント
生活習慣病患者の薬の飲み忘れについての意識と実態
・46.3%もの患者が生活習慣病の薬を飲み忘れることがある。理由は「うっかり」が75.5%に達し、60.4%が数日飲み忘れても問題ないと考えている
・処方薬の飲み残しがひき起こす合併症の発症リスクの認識は25.9%に止まる。薬剤コストについても自身の薬剤費の無駄遣い19.4%、国の医療費増3.6%と低い認識
生活習慣病患者の服用に対する自己判断の実態
・生活習慣病の薬について、自分の判断で服用量を減らしたり、服用を中止した経験のある患者が18.3%存在
患者と薬剤師の残薬確認についての意識差
・薬を飲みきれずに余らせたことがある患者は30.3%に達する、背景として今年の4月以降に「残薬の確認」を受けたと答えた患者が24.0%に止まっている現状
・一方、薬剤師は91.0%が「残薬の確認」を行っていると回答
不十分なお薬手帳の活用状況
・患者のお薬手帳の認知度は99.0%も、薬の処方時にお薬手帳をいつも持参している患者は46.6%、一方、全ての患者の服薬管理にお薬手帳を活用している薬剤師も49.0%で、十分にお薬手帳が活用されていない状況
(ファイザー/2012年11月13日)
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