関連資料・リリース情報

妊婦の職業上の化学物質ばく露と胎児死亡との関連について

妊婦の職業上の化学物質ばく露と胎児死亡との関連について

 国立大学法人山梨大学のエコチル調査甲信ユニットセンターの研究チームが、約10万組の親子を対象とした環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、妊婦の職業上の化学物質へのばく露と胎児の流産・死産の関連について解析しました。

 その結果、妊婦が週1回以上の頻度で毛髪染めを使用する職に就いていた場合、毛髪染めを使用しない職に就いていた妊婦と比較して、死産の発生割合が大きいこととの関連がわかりました。これにより、特に美容師などの頻繁に毛髪染めを使用する職種において、妊娠中に毛髪染めを使用する機会を控える注意喚起の必要性が示唆されるとのことです。

(山梨大学/2022年1月25日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「地域保健」に関する資料・リリース

2025年01月09日
第1回「2040年を見据えた保健師活動のあり方に関する検討会」を開催
2025年01月06日
冊子「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり」
2025年01月06日
「家族と健康」WEB版 2025年・1月号
2024年12月26日
最新の患者調査が公表される!~総患者数の最多は高血圧症で、前回より約100万人、歯周病は約275万人増加~
2024年12月19日
「認知症施策推進基本計画」が閣議決定

「地域保健」に関するニュース

2025年01月06日
「温泉療法」により⾼⾎圧が改善 ストレスによる睡眠障害を緩和 冬の温泉⼊浴では注意点も
2025年01月06日
アルコールを適量飲んでいる人は肥満リスクが減少 ただし少しでも飲みすぎると健康は悪化 アルコールによる健康障害は深刻な問題に
2025年01月06日
愛情ホルモン「オキシトシン」が社会的つながりを強める 孤独は愛情ホルモンを減らす 動脈硬化にも影響
2025年01月06日
肥満のある人はやはりがんリスクが高い 代謝的に健康であってもがんリスクは上昇 日本人5万人超を調査
2025年01月06日
【申込受付中】保健事業に関わる専門職・関係者必携 保健指導・健康事業用「教材・備品カタログ2025年版」
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶