令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「子どもを亡くした家族へのグリーフケアに関する調査研究」

　流産や死産、人工妊娠中絶、病気や不慮の事故等で子どもを亡くした家族へのグリーフケアについては、支援体制の整備や強化が望まれている一方で、その整備状況はそれぞれの自治体や医療機関等の現場において異なっています。

　本調査研究では、全国の自治体及び医療機関における（流産・死産・人工妊娠中絶を含めた）子どもを亡くした家族へのグリーフケアの実施実態や、子どもを亡くした家族（特に、これまで明らかになっていなかった人工妊娠中絶を経験した方）の支援ニーズ等を整理した上で、支援の現場において活用頂ける支援の手引きや情報提供リーフレットの開発を通して、今後の支援体制の強化につなげていくことを目的としています。

■関連情報
・ 不妊治療中の方への里親・特別養子縁組の情報提供方法に関する研究
・ 難治性不妊の病態と新規医療技術の評価・分析に基づく不妊症診療の質向上と普及に資する研究　ガイドブック
・ 一般の方向け不妊治療の保険適用に関するリーフレット