関連資料・リリース情報

2021年 国民生活基礎調査の概況

2021年 国民生活基礎調査の概況

 厚生労働省が「2021(令和3)年国民生活基礎調査」の結果を取りまとめて公表しました。
 国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などの国民生活の基礎的事項を調査し、厚生労働行政の企画、立案に必要な基礎資料を得ることを目的に、1986(昭和61)年を初年として3年ごとに大規模な調査を、その間の各年は調査事項と対象世帯の少ない簡易な調査を実施しています。2021(令和3)年は、簡易な調査の実施年に当たり、6月に世帯票は約6万世帯、7月に所得票は約8千世帯を対象として調査し、世帯票は約4万3千世帯、所得票は約5千世帯を集計しました。

【調査結果のポイント】

1 世帯の状況
・単独世帯は1529万2千世帯<1490万7千世帯>、全世帯の29.5%<28.8%>と世帯数、 割合とも過去最高
・高齢者世帯は1506万2千世帯<1487万8千世帯>、全世帯の29.0%<28.7%>と世帯数、 割合とも過去最高
・児童のいる世帯における母の「仕事あり」の割合は75.9%<72.4%>と過去最高

2 所得等の状況
・1世帯当たり平均所得金額は564万3千円<552万3千円>と増加
・生活意識が「苦しい」とした世帯は53.1%<54.4%>と低下

< >は、2019(令和元)年調査の結果である。
2020(令和2)年は新型コロナウイルス感染症の影響により、調査を実施していない。

<参 考>
【報道発表資料】2021(令和3)年 国民生活基礎調査の結果を公表します

(厚生労働省/2022年 9月 9日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「産業保健」に関する資料・リリース

2025年04月23日
「都民の健康と医療に関する実態と意識」の結果(速報)令和6年度東京都福祉保健基礎調査
2025年04月23日
不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック
2025年04月17日
【医療業版】の勤務間インターバル制度導入・運用マニュアル
2025年04月15日
「疲れたら休む・休める・休ませる」を実現するために 職場の疲労対策のヒント
2025年04月11日
【研究協力企業募集】仕事中の身体活動と健康リスクに関する研究

「産業保健」に関するニュース

2025年04月21日
日本の女性の極端な「痩せ」は不健康 体調不良をともなう低体重や低栄養を新たな症候群として位置付け 日本肥満学会など
2025年04月21日
中年期に食生活を改善すれば健康に年齢を重ねられる 食事で脳の老化も防げる アルコールの飲みすぎにはご注意
2025年04月21日
「時間が足りない」と感じている人ほど幸福感・メンタルヘルス・仕事への満足度が低下 子育て世代を調査
2025年04月21日
「ダンスセラピー」で女性の更年期障害を軽減 閉経の早い女性は認知機能の低下が進みやすい?
2025年04月15日
【連載完結】産業保健領域での災害対策を考える―産業保健職に求められる"平時からの備え"
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶