関連資料・リリース情報
2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況
2023年07月05日
厚生労働省が「2022(令和4)年国民生活基礎調査」の結果を公表しました。
国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などの国民生活の基礎的事項を調査し、厚生労働行政の企画、立案に必要な基礎資料を得ることを目的に、1986(昭和61)年を初年として3年ごとに大規模な調査を、その間の各年は調査事項と対象世帯の少ない簡易な調査を実施しているものです。
2022(令和4)年は、13回目の大規模な調査の実施年に当たり、6月に世帯票・健康票は約30万世帯、介護票は約7千人、7月に所得票・貯蓄票は約3万世帯を対象として調査し、世帯票・健康票は約20万4千世帯、介護票は約5千人、所得票・貯蓄票は約1万9千世帯を集計しました。
調査結果のポイント「健康の状況」より
がん検診の受診率は概ね横ばい
過去1年間
胃がん 男47.5% <48.0%> 女36.5% <37.1%>
肺がん 男53.2% <53.4%> 女46.4% <45.6%>
大腸がん 男49.1% <47.8%> 女42.8% <40.9%>
過去2年間
胃がん 男53.7% <54.2%> 女43.5% <45.1%>
子宮がん(子宮頸がん) 女43.6% <43.7%>
乳がん 女47.4% <47.4%>
参考情報
【報道発表資料】2022(令和4)年 国民生活基礎調査の結果を公表します(厚生労働省/2023年 7月 4日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「調査・統計」に関する資料・リリース
- 2024年07月11日
- 【インフォグラフ】女性のIT産業就労者においては、セクハラ対策が重要
- 2024年07月11日
- 2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況
- 2024年07月02日
- 公立学校共済組合のストレスチェックデータ分析結果報告書
- 2024年06月27日
- 令和5年度「男女の健康意識に関する調査報告書」
- 2024年06月14日
- 「令和3年度 業態別にみた被保険者の健康状態に関する調査」 「令和4年度 特定健診・特定保健指導の実施状況【速報版】」
「調査・統計」に関するニュース
- 2024年07月16日
- 慢性腎臓病(CKD)は健康寿命を損なう要因 生活改善で重症化予防できる 「若い世代の認知は不十分」という調査結果
- 2024年07月16日
- 職場の「燃え尽き症候群」にこうして対策 警告サインを知り早期に介入 「マインドフルネス」を導入
- 2024年07月16日
- 【タバコの最新情報】喫煙している人は食事が不健康 内臓脂肪も増えやすい 電子タバコは禁煙に役立つ?
- 2024年07月11日
- 令和5年度「職場のハラスメントに関する実態調査」より 相談内容はパワハラが最多、パワハラ経験率が高いのは管理職
- 2024年07月08日
- ストレスはメタボ・肥満のリスクを高める 労働者の長期休職をストレスチェックで予測