関連資料・リリース情報
令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況
2024年06月06日
「令和5年の結果の要約」より
(1)出生数は減少
出生数は72万7277人で、前年の77万759人より4万3482人減少し、出生率(人口千対)は6.0で、前年の6.3より低下している。
出生数を母の年齢(5歳階級)別にみると、45歳以上で前年より増加し、他の各階級では減少している。
また、合計特殊出生率は1.20で、前年の1.26より低下している。
(2)死亡数は増加
死亡数は157万5936人で、前年の156万9050人より6886人増加し、死亡率(人口千対)は13.0で、前年の12.9より上昇している。
死因別にみると、死因順位の第1位は悪性新生物<腫瘍>(全死亡者に占める割合は24.3%)、第2位は心疾患(高血圧性を除く)(同14.7%)、第3位は老衰(同12.1%)となっている。
(3)自然増減数は減少
出生数と死亡数の差である自然増減数は△84万8659人で、前年の△79万8291人より5万368人減少し、自然増減率(人口千対)は△7.0で、前年の△6.5より低下し、数・率ともに17年連続で減少かつ低下している。
自然増減数は、全ての都道府県で減少している。
(厚生労働省/2024年 6月 5日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「調査・統計」に関する資料・リリース
- 2024年12月19日
- 【インフォグラフ】長時間労働は循環器負担を引き起こすが、高血圧者はより顕著な負担が生じる
- 2024年12月12日
- 令和5年度「学校保健統計調査」の結果(確定値)を公表
- 2024年12月02日
- 【インフォグラフ】勤務間インターバルが長くても、仕事のメールの頻度が多いと疲労回復ができない!?
- 2024年11月29日
- 令和5年「国民健康・栄養調査」の結果
- 2024年11月28日
- 簡単な三つの体力テストから要介護化リスクを予測する評価尺度を開発
「調査・統計」に関するニュース
- 2024年12月16日
- 中年期に内臓脂肪が多いと20年後に認知症リスクが上昇【野菜を食べている人は認知症リスクが低い】
- 2024年12月16日
- 「ラジオ体操」は健康効果が高い フレイルやプレフレイルが改善 日本人高齢者を対象に試験を実施
- 2024年12月16日
- 妻が幸せなら夫も幸せ 夫婦間には多くの相関があり生活習慣も似ている 夫婦いっしょに保健指導?
- 2024年12月16日
- 保育施設の早期利用が子供の発達を促進 1歳未満から利用した子供は発達が良好に 「3歳児神話」は根拠なし?
- 2024年12月09日
- 肥満とフレイルのある高齢者は死亡リスクが高い 「痩せすぎず太りすぎず」が大切 日本の高齢者1万人超を調査