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従業員の12人に1人が仕事で孤独を感じている ―長時間労働者では孤独の頻度が2倍に―

従業員の12人に1人が仕事で孤独を感じている
―長時間労働者では孤独の頻度が2倍に―

 東京大学大学院医学系研究科の川上憲人特任教授と、北里大学医学部の堤明純教授らの研究グループは、仕事における孤独の頻度とその関連要因を日本国内の企業等に勤務する従業員約24,000人を対象とする大規模な横断調査により明らかにしました。

ポイント

  • 仕事における孤独感がどのくらいの頻度でみられるのか、またどのような従業員に多いのかはこれまではっきりしていませんでした。
  • 本研究では、日本国内の企業等に勤務する従業員約24,000人を対象とした横断調査において回答者の8.3%が仕事における孤独感を「ほとんどいつもあった」と答えていました。従業員の12人に1人が仕事で孤独を感じていると考えられました。
  • 週61時間以上働いている者では仕事における孤独感の頻度が特に高く、約2倍の15.8%でした。
  • (東京大学、北里大学/2025年 3月24日)

    [保健指導リソースガイド編集部]
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