ニュース
「産業保健機能の強化と健康情報の取り扱い」へるすあっぷ21 11月号
2019年11月08日
保健指導に役立つ情報源の一つである定期刊行物
「へるすあっぷ21」11月号をご紹介致します。
いわゆる働き方改革関連法が2019年4月から順次施行され、企業における労働時間管理や働く人の健康管理が強化されています。労働安全衛生法の一部改正では、産業医・産業保健機能の強化を図るとともに、働く人が安心して健康相談等を受けられるようにするために健康情報の適正な取り扱いを事業者に求め、規程の策定を義務づけました。
特集では、今一度、法改正のポイントをおさらいするとともに、働く人の健康確保のために企業に求められている対応を整理しました。
●働く人の健康確保の強化に向けた対応7つのポイント●積水化学工業(株)従業員が安心して相談できる体制を構築
●中小規模事業場における健康情報の取り扱い~常勤医療職がいない場合の留意点
「へるすあっぷ21」11月号 株式会社法研
【目次】
■保険者機能推進活動最前線レポート保険者機能を推進する会 ポピュレーションアプローチ研究会
加入者の視点に立って変える保健事業のアプローチ
■次世代ヘルスケア
皮膚のカロテノイド量で野菜摂取の充足度を判定
■折れない心をつくるストレス対処法
認知行動療法~偏った考え方を自分で修正する~ <実践編>
■働き方改革と産業保健の実務Q&A 大津章敬
労働時間制度の規制緩和 高プロ制度とフレックス
■HEALTH TOPIC
がん治療と仕事の両立支援で企業向けガイドブックを作成
■メンタルヘルス・ハラスメント
職場の困った!に答えます 見波利幸
ハラスメント相談対応心得
■けんぽREPORT
特定保健指導のモデル実施
共同実施による効果を検証
■わかる!身につく!健康力
働き盛りを襲う 耳のトラブル
■小島美和子流 体が変わる食べ方 小島美和子
体が変わる"動き方"~脂肪だけを減らすには?
■大人の体力づくり 松井浩
車でも 筋トレできる ハンドルで
【連載】
■週末フィトセラピー 池田明子肩こり
■よい人間関係を結ぶひとこと 藤田尚弓
うっかりミスをしたときに
■現役産業医が教える 産業医活用術 柿沼充
復職支援の基本的なポイント
■働く女性のセルフケア 加倉井さおり
更年期を「幸年期」にするために
■Tobacco Freeへの道 吉見逸郎
電子たばこ 夏の終わりの大きな出来事
■へるすあっぷCHANNEL
【腸内フローラの真実】福田真嗣「腸内フローラが喜ぶ食べ物②」
【世界の国から健康よもやま話】寺田直子「世界で最もからいブータン料理で体調に変化が?」
【最新美容皮膚科学】関東裕美「しみ、しわを防ぐためにできること」
【目からウロコの時間栄養学】柴田重信「社会的時差ボケと睡眠負債」
■ほっと一息 今日の一品 小森まり子
感情を取らず、利を取る
【今日の一品】玉ねぎのまるごとレンジ蒸し
株式会社法研
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.


「健診・検診」に関するニュース
- 2025年06月02日
- 肺がん検診ガイドライン19年ぶり改訂 重喫煙者に年1回の低線量CTを推奨【国立がん研究センター】
- 2025年05月20日
-
【調査報告】国民健康保険の保健事業を見直すロジックモデルを構築
―特定健診・特定保健指導を起点にアウトカムを可視化 - 2025年05月16日
- 高齢者がスマホなどのデジタル技術を利用すると認知症予防に 高齢者がネットを使うと健診の受診率も改善
- 2025年05月16日
- 【高血圧の日】運輸業はとく高血圧や肥満が多い 健康増進を推進し検査値が改善 二次健診者数も減少
- 2025年05月12日
- メタボとロコモの深い関係を3万人超の健診データで解明 運動機能の低下は50代から進行 メタボとロコモの同時健診が必要
- 2025年05月01日
- ホルモン分泌は年齢とともに変化 バランスが乱れると不調や病気が 肥満を引き起こすホルモンも【ホルモンを健康にする10の方法】
- 2025年05月01日
- 【デジタル技術を活用した血圧管理】産業保健・地域保健・健診の保健指導などでの活用を期待 日本高血圧学会
- 2025年04月17日
- 【検討会報告】保健師の未来像を2類型で提示―厚労省、2040年の地域保健を見据え議論
- 2025年04月14日
- 女性の健康のための検査・検診 日本の女性は知識不足 半数超の女性が「学校教育は不十分」と実感 「子宮の日」に調査
- 2025年03月03日
- ウォーキングなどの運動で肥満や高血圧など19種類の慢性疾患のリスクを減少 わずか5分の運動で認知症も予防