オピニオン/保健指導あれこれ
産業保健
企業で働く保健師のキャリアプランを考える ~攻めの保健師養成を目指して~
保健師(株式会社オフィス・アニバーサリー 、産業医事務所)
産業保健師の現状をヒアリングして、会社の中で産業保健師に不足している問題点が見えてきました。厳しい雇用状況やロールモデルが身近にいない環境の中で、
・一般的な組織内での物事の進め方の理解やスキル不足
・所属部署で明確な目標が設定されていないこと
・「専門職」として入社当初から完成形を求められ、リーダーシップやマネジメントを学ぶ機会がない
以上の問題点を解決して、企業で働く保健師がいきいきと社内で働くためにはどうすればいいでしょうか?
組織の一員として会社で活躍するためには健康指導の専門知識以外にもマネージメントや課題解決スキルなどを身に付け、自身のキャリアアップを目指す必要があります。
”攻めの保健師”とは様々な課題解決に向けて、組織で他者を動かすリーダーシップが発揮し、価値が提供できる保健師です。このオピニオンでは、企業で働く保健師のキャリアプランを実例や必要なスキルなどを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
プロフィール
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保健師(株式会社オフィス・アニバーサリー 、産業医事務所)1999年 慶應義塾看護短期大学卒業 1999年 慶應義塾大学病院 2006年 慶應義塾大学看護医療学部卒業 2007年 大手小売業の産業保健師として勤務。 2014年 製造小売業で、役員秘書・人事部・経営戦略部のマネジャーとして勤務。 2018年 株式会社オフィス・アニバーサリー 及び産業医事務所で産業保健師として勤務。
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