関連資料・リリース情報
「清涼飲料水(ソフトドリンク)と循環器疾患発症との関連について」
2012年12月27日
「清涼飲料水(ソフトドリンク)と循環器疾患発症との関連について」
(国立がん研究センター 多目的コホート研究(JPHC研究)/2012年12月26日)
国立がん研究センター 多目的コホート研究は、40 ∼ 59歳の男女約4万人を約18年間追跡した調査結果をもとに、清涼飲料の摂取と循環器病発症との関連について検討し、その結果を発表した。今回の研究では清涼飲料水を「コーラや果汁飲料など、カロリーのある甘味料を添加してある飲料(100%果汁ジュースは除く)」と定義して、どの程度の頻度で飲用しているかによってグループ分けを行った。
○ポイント
女性では清涼飲料水の飲用量が多いほど脳梗塞の発症リスクが高い
出血性脳卒中や虚血性心疾患については、男女とも清涼飲料水との関連はみられなかったが、女性において、清涼飲料水の飲用量が多いグループほど、脳梗塞の発症リスクが明らかに高くなる傾向を確認した。
(国立がん研究センター 多目的コホート研究(JPHC研究)/2012年12月26日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「行政・団体の関連資料」に関する資料・リリース
- 2024年12月09日
- 【動画】「令和6年版 労働経済の分析」を公開
- 2024年12月09日
- 【ガイドブック】両立支援「不妊治療と仕事 両立できていますか?」を公開
- 2024年12月06日
- 「第13回 健康寿命をのばそう!アワード」
- 2024年12月02日
- 【インフォグラフ】勤務間インターバルが長くても、仕事のメールの頻度が多いと疲労回復ができない!?
- 2024年12月02日
- 「家族と健康」WEB版 2024年・12月号
「行政・団体の関連資料」に関するニュース
- 2024年11月26日
- 【中間とりまとめ】健診問診票に、女性特有の健康課題の項目追加へ 「労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会」より
- 2024年11月21日
- 抗菌薬や薬剤耐性の認知度は向上、適正使用には課題も-「抗菌薬意識調査レポート2024」より
- 2024年11月14日
- 働く人の「ストレスチェック」すべての事業場で義務化へ 厚生労働省 検討会「中間とりまとめ案」を了承
- 2024年11月07日
- 小規模事業所の過労死等防止対策など一層の推進を 厚労省「令和6年版 過労死等防止対策白書」
- 2024年10月24日
- 「産業保健サービスを従業員50人未満の小規模事業場へ提供するために」 日本産業衛生学会提言