関連資料・リリース情報

「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」

「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」
(厚生労働省/2014年5月29日)

 厚生労働省は、平成25年の「職場での熱中症による死亡災害の発生状況」をとりまとめた。昨年(平成25年)の職場での熱中症による死亡者は30人と、平成24年よりも9人多くなっている。

 業種別にみると、
 「製造業」(7人 前年比4人増)
 「農業」(1人 前年比0人増)
 「運送業」(1人 前年比0人増)
 「その他の事業」(9人 前年比2人増)
 「建設業」(9人 前年比11人減)、
 「林業」(1人 前年比2人減)
 「警備業」(2人 前年同数)

  厚生労働省は、職場での熱中症の予防について、以下のような具体的な対策を定めている。
・WBGT値を測定することなどによって、職場の暑熱の状況を把握し、作業環境や作業、健康の管理を行う
・熱への順化期間(熱に慣れ、その環境に適応する期間)を計画的に設定する
・自覚症状の有無にかかわらず、定期的に水分・塩分を摂取する
・熱中症の発症に影響を与えるおそれのある、糖尿病などの疾患がある労働者への健康管理を行う

「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」

(厚生労働省/2014年5月29日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「産業保健」に関する資料・リリース

2024年07月11日
【インフォグラフ】女性のIT産業就労者においては、セクハラ対策が重要
2024年07月11日
2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況
2024年07月10日
HPVワクチン「キャッチアップ接種」全国7大学での周知キャンペーンを7月5日から開始
2024年07月10日
第97回日本産業衛生学会報告:「働く人々の疲労リスク管理を考える:新版疲労蓄積度自己診断チェックリストの活用と展開」
2024年07月04日
特集コーナー『腎臓の健康道~つながって知る、人生100年のKidney Journey~』

「産業保健」に関するニュース

2024年07月16日
慢性腎臓病(CKD)は健康寿命を損なう要因 生活改善で重症化予防できる 「若い世代の認知は不十分」という調査結果
2024年07月16日
職場の「燃え尽き症候群」にこうして対策 警告サインを知り早期に介入 「マインドフルネス」を導入
2024年07月16日
【タバコの最新情報】喫煙している人は食事が不健康 内臓脂肪も増えやすい 電子タバコは禁煙に役立つ?
2024年07月16日
「熱中症搬送者数予測サイト」を公開 1週間先までの熱中症搬送者数を予測 名古屋工業大学
2024年07月11日
令和5年度「職場のハラスメントに関する実態調査」より 相談内容はパワハラが最多、パワハラ経験率が高いのは管理職
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶