関連資料・リリース情報
「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」
2014年05月30日
「平成25年 職場における熱中症による死亡災害の発生状況」
(厚生労働省/2014年5月29日)
厚生労働省は、平成25年の「職場での熱中症による死亡災害の発生状況」をとりまとめた。昨年(平成25年)の職場での熱中症による死亡者は30人と、平成24年よりも9人多くなっている。
業種別にみると、
「製造業」(7人 前年比4人増)
「農業」(1人 前年比0人増)
「運送業」(1人 前年比0人増)
「その他の事業」(9人 前年比2人増)
「建設業」(9人 前年比11人減)、
「林業」(1人 前年比2人減)
「警備業」(2人 前年同数)
厚生労働省は、職場での熱中症の予防について、以下のような具体的な対策を定めている。
・WBGT値を測定することなどによって、職場の暑熱の状況を把握し、作業環境や作業、健康の管理を行う
・熱への順化期間(熱に慣れ、その環境に適応する期間)を計画的に設定する
・自覚症状の有無にかかわらず、定期的に水分・塩分を摂取する
・熱中症の発症に影響を与えるおそれのある、糖尿病などの疾患がある労働者への健康管理を行う
(厚生労働省/2014年5月29日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「産業保健」に関する資料・リリース
- 2025年01月20日
- 【1月31日まで】「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」の実施期間を延長しました
- 2025年01月14日
- 歯科保健医療情報サイト
- 2025年01月06日
- 冊子「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり」
- 2025年01月06日
- 「家族と健康」WEB版 2025年・1月号
- 2024年12月26日
- 令和6年「高年齢者雇用状況等報告」の集計結果を公表
「産業保健」に関するニュース
- 2025年01月20日
- 大腸がんが50歳未満の若い人でも増加 肥満のある人は大腸がんリスクが高い 予防に役立つ3つの食品とは?
- 2025年01月20日
- 高齢者の要介護化リスクを簡単な3つの体力テストで予測 体力を維持・向上するための保健指導や支援で活用
- 2025年01月20日
- 楽しい食事は骨粗鬆症の予防・改善に効果的 食事の「楽しみ」や「充足感」は大切 タンパク質をとることも
- 2025年01月20日
- ウォーキングなどの運動が肥満・高血圧などの慢性疾患のリスクを減少 座ったままの時間を減らして運動に置き換え
- 2025年01月15日
- 「新しい認知症観」普及へ 希望を持って自分らしく暮らせる社会に『認知症施策推進基本計画』閣議決定