関連資料・リリース情報

「「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します」

「「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します」
(厚生労働省/2017年3月24日)
~関係団体などと連携した職場における熱中症予防対策を5月から実施・平成28年の職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)を合わせて公表~

 厚生労働省は、労働災害防止団体などとともに、職場における熱中症予防対策の一層の推進を図るため、平成29年4月を準備期間、5月から9月までを実施期間とする「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を新たに実施する。

 職場における熱中症は、猛暑だった平成22年以降400人から500人で推移しており、減少傾向がみられない。死亡者数は、多い年は30人を超えるなど、平成24年から28年までの5年間で80人を超えている。

 職場における熱中症を予防するためには、単に個々の労働者に水分・塩分の摂取を呼びかけるだけではなく、事業場として、予防管理者の選任などの管理体制を確立することが必要だ。WBGT値(暑さ指数)を測定し、その結果に基づき、熱への順化期間の確保、作業場所のWBGT値の低減、休憩時間の確保、熱中症の発症に影響を及ぼす疾病を有する労働者への配慮などの対策を確実に講じていくことも必要となる。

 厚生労働省は、今回のキャンペーンを通じ、これらの対策の徹底を図り、職場における熱中症による労働災害の大幅減少、特に死亡災害ゼロを目指すとしている。

(厚生労働省/2017年3月24日)

[保健指導リソースガイド編集部]

「産業保健」に関する資料・リリース

2025年02月19日
令和5年度 特定健診・特定保健指導の実施状況【速報版】
2025年02月17日
【全国生活習慣病予防月間2025】Web講演会「からだにやさしいお酒のたしなみ方」
2025年02月13日
令和6年度「女性の健康週間」~シンポジウムを開催~
2025年02月06日
高血圧、肥満、喫煙、糖尿病の影響で健康寿命が10年短縮! ~日本人を対象とした20年の追跡データから明らかになった健康リスク~
2025年02月06日
自覚している睡眠時間や睡眠の質は「当てにならない」

「産業保健」に関するニュース

2025年02月17日
働く中高年世代の全年齢でBMIが増加 日本でも肥満者は今後も増加 協会けんぽの815万人のデータを解析
2025年02月17日
肥満やメタボの人に「不規則な生活」はなぜNG? 概日リズムが乱れて食べすぎに 太陽光を浴びて体内時計をリセット
2025年02月17日
中年期にウォーキングなどの運動を習慣にして認知症を予防 運動を50歳前にはじめると脳の健康を高められる
2025年02月17日
高齢になっても働き続けるのは心身の健康に良いと多くの人が実感 高齢者のウェルビーイングを高める施策
2025年02月12日
肥満・メタボの割合が高いのは「建設業」 業態で健康状態に大きな差が 健保連「業態別にみた健康状態の調査分析」より
アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶