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COVID-19流行開始前および開始から2021年10月までの、労働者の精神健康の推移

COVID-19流行開始前および開始から2021年10月までの、労働者の精神健康の推移

 COVID-19流行開始以降、労働者の精神健康について長期間にわたってその推移を報告したものはほとんどなく、COVID-19の流行開始前のデータと比較した報告も限られています。本研究では、E-COCO-Jのデータより、精神健康の経時的な変化に着目してその推移が報告されています。

本調査の要点まとめ

・日本人労働者の全体的な精神健康の推移としては、第3回調査(2020年8月)で一時的に増悪を認めたのち、横ばいの傾向でした。

・不安感・イライラ感は改善の傾向にありますが、身体愁訴は悪化の傾向にあります。

・男性に比べて、女性の精神健康が悪い時点が多くなっていました。

・40代以上に比べて、20代・30代の若年層では精神健康が悪い時点が多くなっていました。

(東京大学医学系研究科精神保健学分野/2021年12月14日)