日本肥満症予防協会・米穀機構連携事業 特別セミナー
日本肥満症予防協会が米穀安定供給確保支援機構と制作した動画セミナーが、日本肥満症予防協会YouTubeチャンネルで公開されました。
過栄養と肥満
講師:中村丁次先生
(公益社団法人日本栄養士会 会長、一般社団法人日本肥満症予防協会 執行理事)
過栄養とは食事からエネルギーを必要とする以上に摂取している状態です。
栄養素には約40種類存在し、どの栄養素が不足しても栄養欠乏症を起し、健康を維持することは困難になりますが、逆にどの栄養素も食事摂取基準で定められた許容上限摂取量より多く接種すれば各種の栄養欠乏症のリスクが高くなり過栄養状態になります。
今回は人生100年時代に向け、食の正しい知識と日本型食生活の実践が過栄養と肥満予防に効果的であることを学ぶ特別にセミナーを収録したものです。
肥満や生活習慣病予防と日本型食生活
講師:中村丁次先生
(公益社団法人日本栄養士会 会長、一般社団法人日本肥満症予防協会 執行理事)
肥満とは、体脂肪が異常に蓄積した状態をいいます。
特に内臓脂肪蓄積型の肥満は、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化、痛風、腎臓病のような非感染性疾患等の生活習慣病のリスクになります。
これらの病気を予防するためには、まず日常の食生活を日本型食生活に変えることにより肥満症予防に効果的であると言われています。
健康日本21(第三次)を見据えてどうする?
肥満症へのアクションプラン
講師:津下一代先生
(厚生労働省 健康日本21推進専門委員、女子栄養大学 特任教授、日本肥満症予防協会 執行理事)
健康日本21推進専門委員でもある津下先生より人生100年時代に向け、今回の健康日本21第二次の実践と課題をテーマに取りあげ、その中での日本型食生活の実践と役割について特別にセミナーの動画を収録しました。
参考情報
一般社団法人 日本肥満症予防協会公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
(日本肥満症予防協会/2023年 6月15日)
「行政・団体の関連資料」に関する資料・リリース
- 2025年07月24日
- 児童生徒の自殺予防に係る取組について
- 2025年07月17日
- 一般公開用疲労測定アプリ 「疲労checker簡易版」
- 2025年07月15日
- 「保健指導を成功させる15のカタカナ・テクニーク」を公開
- 2025年07月15日
- 「受診勧奨通知作成マニュアル 改訂第2版」を公開
- 2025年07月09日
- 「共育(トモイク)プロジェクト」開始のお知らせ
「行政・団体の関連資料」に関するニュース
- 2025年07月18日
- 改正労働施策総合推進法が成立 ハラスメント・女性活躍・両立支援を強化
- 2025年07月17日
- 労働災害発生の頻度はわずかに低下-令和6年「労働災害動向調査」より
- 2025年07月08日
- 「大人の食育」を強化 人生100年時代の食育には地域や職場との連携も必要-令和6年度「食育白書」より
- 2025年06月27日
- 2023年度 特定健診の実施率は59.9%、保健指導は27.6% 過去最高を更新するが、目標値と依然大きく乖離【厚労省調査】
- 2025年06月17日
- 【厚労省】職域がん検診も市町村が一体管理へ 対策型検診の新項目はモデル事業で導入判断