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妊婦健診受診状況と低出生体重児割合との関係「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
妊婦健診受診状況と低出生体重児割合との関係:環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)(エコチル調査)」
東京工業大学 リーダーシップ教育院/リベラルアーツ研究教育院の永岑光恵教授(富山大学 学術研究部 医学系 公衆衛生学講座 協力研究員)および富山大学 学術研究部 医学系 公衆衛生学講座の松村健太講師らのグループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加する91,916組の母児について、妊婦健診の受診回数と低出生体重児の出生の関連を検討し、さらに、妊婦健診の受診を制限するあるいは促進する要因を調べました。その結果、妊婦健診の受診が少ない集団では、低出生体重児の割合が多いという関連が明らかになりました。また、妊婦健診の受診回数には、妊婦の婚姻状況、就業状況に加え、妊娠に対する気持ちや精神的健康が関連することがわかりました。
(東京工業大学、富山大学/2023年 6月 6日)
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