関連資料・リリース情報
ハイリスク者の健診後の医療機関受療タイミングと循環器疾患の入院及び全死亡リスク
2024年02月15日
ハイリスク者の健診後の医療機関受療タイミングと循環器疾患の入院及び全死亡リスク
全国健康保険協会は、2020年度より加入者約4,000万人分の匿名化された健診・レセプトデータを分析できる環境を外部有識者に提供する委託研究事業を開始しました。本研究事業を通して、国立国際医療研究センター国際医療協力局グローバルヘルス政策研究センター 磯博康センター長の研究グループは、健診所見上の重症化ハイリスク者の医療機関への受療が、その後の循環器疾患による入院や全死亡のリスクを低減するかを検討しました。
本研究結果から、重症化ハイリスク者に対しては、健診後のより早い段階での医療機関受療が循環器疾患の入院や全死亡リスクの低下に寄与する可能性が示されました。
<詳細はこちら>(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター/2024年1月26日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「健診・検診」に関する資料・リリース
- 2025年05月08日
- 科学的根拠に基づくわが国の肺がん検診を提言「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン」2025年度版公開
- 2025年04月08日
- 「じん肺健康診断及びじん肺管理区分の決定におけるDR(FPD)写真及びCR写真の取扱い等について」の一部改正について
- 2025年04月03日
- 健康づくりサポートネット
- 2025年03月27日
- 令和5年国民健康・栄養調査報告
- 2025年03月27日
- 令和5年度地域保健・健康増進事業報告の概況
「健診・検診」に関するニュース
- 2025年05月20日
- 【調査報告】国民健康保険の保健事業を見直すロジックモデルを構築 ―特定健診・特定保健指導を起点にアウトカムを可視化
- 2025年05月16日
- 高齢者がスマホなどのデジタル技術を利用すると認知症予防に 高齢者がネットを使うと健診の受診率も改善
- 2025年05月16日
- 【高血圧の日】運輸業はとく高血圧や肥満が多い 健康増進を推進し検査値が改善 二次健診者数も減少
- 2025年05月12日
- メタボとロコモの深い関係を3万人超の健診データで解明 運動機能の低下は50代から進行 メタボとロコモの同時健診が必要
- 2025年05月01日
- ホルモン分泌は年齢とともに変化 バランスが乱れると不調や病気が 肥満を引き起こすホルモンも【ホルモンを健康にする10の方法】