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科学的根拠に基づくわが国の肺がん検診を提言
「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン」2025年度版公開

科学的根拠に基づくわが国の肺がん検診を提言
「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン」2025年度版公開

「発表ポイント」より

  • 低線量CT検査の推奨グレードは喫煙状況により異なり、重喫煙者(喫煙指数600以上)においては、推奨グレードAで対策型検診及び任意型検診として実施(対象年齢は50-74歳、検診間隔は1年に1回)を推奨します。
  • 重喫煙者以外の方に対する低線量CT検査は推奨グレードIで、対策型検診として実施しないことを推奨します。任意型検診においては、医療者が利益と不利益に関する適切な情報を提供したうえで、検診受診者個人の判断に委ねます。現在、日本で重喫煙者以外の低線量CT検査の死亡率減少効果を評価するための無作為化比較対照試験が進行中のため、注視していく必要があります。
  • 喫煙状況や対象年齢を遵守しない場合、低線量CT検査の不利益は大きくなります。

(国立研究開発法人国立がん研究センター/2025年 4月25日)

[保健指導リソースガイド編集部]
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