関連資料・リリース情報
3月は「自殺対策強化月間」です
2025年03月03日
厚生労働省は、毎年3月を「自殺対策強化月間」として、自殺防止に向けた集中的な啓発活動を実施しています。関係府省庁、自治体、関係団体における、令和6年度の同月間における取り組みが公表されています。
昨年の自殺者数(暫定値)は、総数が20,268人と令和5年の確定値と比べ1,569人減少し、このまま人数が確定した場合、統計開始(1978(昭和53)年)以降2番目に少ない数値です。一方、小中高生の自殺者数は527人と令和5年の確定値と比べ14人増加となり、このまま人数が確定した場合、統計のある1980(昭和55)年以降、最多の数値となり深刻な状況となっています。
自殺対策強化月間では、電話やSNSによる相談支援体制の拡充や、主に中高年層やこども・若者に向けて、ポスターや動画による相談の呼びかけなど、集中的な啓発活動が実施されます。
参考情報
(厚生労働省/2025年 2月28日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「行政・団体の関連資料」に関する資料・リリース
- 2025年03月14日
- 「健康経営優良法人2025」認定法人が決定しました
- 2025年03月13日
- 仕事と育児との両立支援 事例集-男性の家事・育児の促進に向けて-
- 2025年03月03日
- 3月は「自殺対策強化月間」です
- 2025年02月27日
- 令和6年の児童生徒の自殺者数(暫定値)の公表を踏まえた 児童生徒の自殺予防に係る取組の強化について
- 2025年02月20日
- 【啓発資材】「市販薬の乱用防止を目的とした啓発関連資材」を公開
「行政・団体の関連資料」に関するニュース
- 2025年03月13日
- 児童生徒の自殺者数が過去最多の見込み 「極めて重大」文科省が通知 社会が一体となって児童生徒を支える仕組みが必要
- 2025年02月27日
- 「今後の労働安全衛生対策」建議、安衛法等一部改正案を「妥当」と答申 ーすべての事業場へのストレスチェック義務化などを盛り込む
- 2025年02月21日
- 小中高生の自殺は過去最多527人 対策の強化が急務に-「令和6年の累計自殺者数(暫定値)」より
- 2025年02月13日
- 企業のカスハラ・就活ハラスメント対策 経団連調査で見えた実態
- 2025年02月03日
- 男性の「健康寿命」低下 新型コロナ感染症拡大が影響か 2022年の「健康寿命」公表