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一筋縄ではいかない保健指導 意義・目的を伝えるのことも大切

 連載・保健指導あれこれ「郁子の栄養指導あれこれ」(佐藤 郁子/管理栄養士)を更新しました。第3回は、保健指導とはどんなものなのか知らず、何をされるのかわからないまま指導を受けにくる方の事例を紹介します。

 予定の時間になっても対象者さんは来られず、もう少しで連絡を入れようとした時にその方は来られました。

 入られた時の第一声は「俺はプロスポーツ選手のAと身長も体重も同じだ。Aはメタボなのか?」です。

 あまりにも突然の出来事に唖然としながら、挨拶を済ませ、座っていただくように声をかけましたが、怒っておられるようで、「座らない」の一点張りです。

 とりあえず、立ったままでは...と何とか座ってもらい、指導を始めようとしたのですが、私に話す隙も与えないくらい早口で話し始めました。

 今回は、保健指導とはどんなものなのか知らず、何をされるのかわからないまま指導を受けにくる方の事例です。

保健指導あれこれ「郁子の栄養指導あれこれ」
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[保健指導リソースガイド編集部]
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