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高尿酸血症のリスクは痛風だけではなかった  気をつけたい尿酸値

高尿酸血症と推定される人は1,000万人を超える
 尿酸値が高いほど痛風になりやすいことは、よく知られています。痛風の患者数は、年々増えて推定約110万人。さらに「尿酸値が高めだけれども症状が出ない人」は1,000万人を超えます。最近の研究では、尿酸値が基準値を超える「高尿酸血症」を放置すると、痛風だけでなく、メタボリックシンドロームや尿路結石、腎障害、脳・心血管障害の危険因子となる可能性も指摘されています。

 そんな中、2018年12月に8年ぶりの改訂となる「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン 第3版」が出され、今月にはそのダイジェスト・ポケット版が刊行されます。尿酸値が高めの人はどんなリスクに注意して、どのような対策を取るとよいのでしょうか?

 日本生活習慣病予防協会では、本ガイドラインの改訂副委員長で、ダイジェスト版の監修を担当された市田公美先生(東京薬科 大学薬学部 教授)、同改訂委員でプリン体測定の第一人者である金子希代子先生(帝京大学 薬学部 教授)にお話を伺いました。また、日本生活習慣病予防協会の宮崎滋理事長には、同協会の生活習慣病予防に対する取り組みについてご紹介いただきました。

 対策としては、食生活の改善、運動が推奨されますが、機能性ヨーグルトを補助的に活用するという方法もあります。明治が発表した尿酸値の上昇を抑えるPA-3乳酸菌の最新研究をご紹介します。

詳しくは日本生活習慣病予防協会ホームページをご覧ください。

一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
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