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【健やか21】令和2年版「少子化社会対策白書」について

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
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令和元年度少子化の状況及び少子化への対処施策の概況
 このたび内閣府は、令和2年版の「少子化社会対策白書」を公表しました。

 少子化社会対策白書は、少子化社会対策基本法(平成15年法律第133号)第9条に規定する「少子化の状況及び少子化に対処するために講じた施策の概況に関する報告書」であり、政府が毎年国会に提出しなければならないとされています。

 本書によると、2019年の出生率は約86万人と過去最少で、90万人を割り込みました。通称「86万ショック」と呼ばれています。

政府は、「新型コロナウイルス感染症を乗り越えた先にも存在し続ける少子化問題に真正面から立ち向かい、子供や家族が大事にされる社会への転換が急務である。」と述べています。

 特集『新たな少子化社会対策大綱の策定~新しい令和の時代にふさわしい少子化対策へ~』も掲載されている本書をぜひご覧ください。

【詳細はこちら】
令和2年版 少子化社会対策白書 全体版(PDF版)

最新トピックス・イベント(2020年8月6日更新)

・令和2年版・少子化社会対策白書の公表について(内閣府)
・平成25年~平成29年人口動態保健所・市区町村別統計の概況の掲載について(厚生労働省)
・令和2年度自殺予防週間の主な取り組みについて(厚生労働省)
・保護者の皆様、教育現場の皆様の奮闘を支えるために「子どもたちを熱中症の危険から守るための」メッセージの掲載について(日本小児科医会)
・令和2年版交通安全白書の公表について(内閣府)
・暮らしに役立つ情報「ボタン電池や医薬品、タバコなど子供の誤飲事故にご注意を!」の掲載について(内閣府)
・子どもサポート情報「道路や坂道では乗らない! ペダルなし二輪遊具の事故に注意」の掲載について(国民生活センター)
・幼児・小学生の生活に対する新型コロナウイルス感染症の影響調査 ―2020年5月実施―の掲載について(ベネッセ教育総合研究所)
・子ども家庭福祉に関し専門的な知識・技術を必要とする支援を行う者の資格の在り方その他資質の向上策に関するワーキンググループ(第4回)の資料の掲載について(厚生労働省)
・子ども安全メール「Vol.514 水辺での事故に気を付けましょう!」の掲載について(消費者庁)
・プレスリリース「9歳の約75%がアレルギー検査で陽性!小児アトピー性皮膚炎や喘息症状(喘鳴)の経過には複数のタイプがあり 経過や症状に合わせてベストな治療を行うことが重要」の掲載について(国立成育医療研究センター)
・エコチル調査の約10万人のデータを用いて、妊娠期における母親の殺虫剤・防虫剤の使用と新生児の体重・身長の発育との関係について調べた論文の公衆衛生学分野の学術誌へのに掲載について(環境省 子どもの健康と環境に関する全国調査:エコチル調査)
・厚生労働省 母子保健医療対策総合支援事業 研修会「公認心理士のアラカルト」(9月12日Web開催)のお知らせの掲載について(子どもの心の診療ネットワーク事業 中央拠点病院 国立成育医療研究センター こころの診療部)

※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。

「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画

 「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。

 平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(~平成36年度)が始まりました。

 「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。

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