関連資料・リリース情報
2022年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況
2024年06月03日
趣 旨
高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)に基づき、保険者は、支払基金に毎年度の特定健診・特定保健指導の実施状況を報告することとされている。今般、2022年度分の報告をとりまとめたので公表する。集計対象の保険者数は、3,363保険者である。
主な結果
- 2022年度の特定健康診査の対象者数は約5,192万人、受診者数は約3,017万人であり、特定健康診査の実施率は58.1%であった。2021年度と比較して1.6ポイント向上した 。
- 2022年度の特定保健指導の対象者数は約512万人、特定保健指導を終了した者は約135万人であり、特定保健指導の実施率は、26.5%であった。2021年度と比較して1.9ポイント向上した。
- 2022年度のメタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減少率(対2008年度比)は、16.1%であった。2021年度と比較して2.3ポイント向上した。
※国は、特定健診・特定保健指導の実施率を2023年度まで70%以上・45%以上、メタボの該当者及び予備群の数を2022年度までに2008年度と比べて25%以上減少を目標として掲げている。
参考情報
(厚生労働省/2024年 5月10日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「健診・検診」に関する資料・リリース
- 2024年06月14日
- 「令和3年度 業態別にみた被保険者の健康状態に関する調査」 「令和4年度 特定健診・特定保健指導の実施状況【速報版】」
- 2024年06月14日
- 令和5年度産業保健活動総合支援事業アウトカム調査報告書
- 2024年06月05日
- 令和5年度データヘルス計画に基づく保健事業の実態調査等事業
- 2024年06月03日
- 2022年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況
- 2024年05月22日
- 化学物質リスクアセスメントに基づく健康診断の考え方に関する手引き
「健診・検診」に関するニュース
- 2024年06月26日
- 特定健診58.1%、特定保健指導26.5% 実施率過去最高に -2022年度の特定健診・特定保健指導実施状況より
- 2024年06月24日
- 「肺がん検診」の受診率は50%前後 7割の若者は「受けたい」と意欲的 がん検診の受診率を高めるプラス要因とは?
- 2024年06月18日
- 急増する「梅毒」 母子感染のリスクがある妊娠中の症例を調査 前年の1.4倍に増加(国立感染症研究所)
- 2024年06月10日
- 【フレイル予防】やせの人は脳卒中リスクが高い 肥満だけでなく低体重も健康リスクに 日本人5.6万人のデータを解析
- 2024年05月20日
- 高齢者の「機能的能力」を高めるために何が必要? WHOが提唱する「ヘルシーエイジング」に必要な3つの因子とは