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メタボ世代の間食習慣に関するアンケート調査結果を発表!

 このたび、保健指導リソースガイドで先月実施した「メタボ世代の間食習慣とカロリー・糖質調整食品の利用に関するアンケート」の調査結果を公開いたしました。8割の保健指導スタッフが、「間食は保健指導を行う上で外せないテーマである」と考えていることが明らかになりました。
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 調査は、当情報ファイルを企画するにあたり、保健指導現場での間食習慣の状況や、間食指導の実施状況などについて把握することを目的に、保健指導リソースガイドのメルマガに登録している保健指導スタッフと、指導資材を請求された医療スタッフを対象に行われました。保健師さんや栄養士さん、看護師さんをはじめとする様々な施設に勤務される保健指導スタッフの皆さま215名から、貴重な回答を頂きました。

 間食習慣の現状では、30~60代の働き盛り世代で間食習慣のある人は「6~8割」いると回答した方が最も多く、「4~6割」、「8割以上」と続き、間食習慣のある方が非常に高いことがわかりました。間食習慣がある人の特徴について、27項目で評価していただいたところ、基本的背景は中高年の女性で、ストレスや残業の多い職場環境、運動習慣がなくコンビニ好きという生活環境、間食好きの家族がいるという家庭環境にある方に多くみられるとのこと。

 そして、保健指導スタッフが様々な対象者の方と向き合うなかで、79%のスタッフが「間食は保健指導を行う上で外せないテーマである」と考えており、半数が間食を「なるべく控えてもらいたい」と、対策の必要性を感じていることが明らかに。

 また、近年増加しているカロリーゼロや糖質オフのような、カロリー・糖質を調整した市販食品について、78%の保健指導スタッフが「間食はあまり勧めたくはないが、どうせ食べるならカロリーや糖質が調整されたものが好ましい」と回答。また、カロリー・糖質の含有量/摂取量を意識して食品を選ぶことについて、「リスクのある年齢、生活環境にある人は実践したほうがよい」と答えた方が最も多く44%、「皆が実践すべき」が32%と、約8割が生活習慣病の改善が必要な人でなくとも、意識して食品を選ぶべきと答えました。

詳しくは、
「メタボ世代の間食習慣とカロリー・糖質調整食品の利用に関するアンケート」調査結果

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[保健指導リソースガイド編集部]
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