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【新連載】高齢者の外出、移動の問題を考える
2017年07月21日
新連載「高齢者の外出、移動の問題を考える」(医療・保健ジャーナリスト 西内 義雄)がスタートしました。
No.1 運転免許証の返納だけで問題は解決するのか?
道路交通法が変わりました
高速道路の逆走やアクセルとブレーキの踏み間違いなど、高齢ドライバーによる交通事故多発問題を耳にする機会が増えています。これを未然に防ぐため、今年3月より施行された改正道路交通法は、従来より実施していた高齢者講習予備検査(認知機能検査)に加え、臨時認知機能検査や臨時高齢者講習制度が新設されました。
臨時認知機能検査とは、75歳以上の方が認知機能が低下した場合に行われやすい一定の違反行為(信号無視、通行区分違反、交差点優先車妨害など18基準行為)をした場合に受けるものです。検査結果が前回より低下、もしくは運転に影響を及ぼすおそれがあると判断されると、臨時高齢者講習を受けるか医師の診断書提出命令などが出され、必要に応じ運転免許停止や取消しまで行うことになったわけです。
ほか、自主的に免許を返納することを選んだ高齢者には写真付き証明書として使える「運転経歴証明書」を発行したり、返納すると地元の公共交通機関が割引になるなどのサービスを導入する自治体の話題も増えています。いずれも、高齢で運転に不安があるなら「自主的に免許を返納してください」とのメッセージが含まれているようです。
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