オピニオン/保健指導あれこれ
健診・検診

行動科学に基づいた保健指導スキルアップ~対象者の行動変容を促すには?~(提供:田辺三菱製薬(株))

新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科・助教
玉浦 有紀
 日々の保健指導で、一生懸命、対象者に生活習慣の改善法を伝えても、『分かっていても、つい…』『分かっているけど、なかなか…』『体調も悪くないし、このままでいいでしょ!』…など、長年続く生活習慣(行動)を変えてもらうことの難しさを感じる場面、経験したことありませんか?

 全3回の連載を通して、生活習慣の改善など、何か「新しい行動」を自分の生活に取り入れる必要があるとき、どのようなサポート(支援)が望まれるのか、人の行動が変わっていくプロセスを理解しながら考えていきます。

プロフィール

  • 玉浦 有紀
  • 玉浦 有紀
    新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科・助教

    経 歴

    徳島大学医学部栄養学科卒業。お茶の水女子大学大学院(修士課程)で、行動科学に基づく栄養教育を修得した後、国立病院機構(中・四国ブロック)の管理栄養士として、香川県の善通寺病院、四国こどもとおとなの医療センターで4年間勤務。

    その後、クリニックで腎不全・透析患者の栄養管理、栄養食事指導に携わりながら、お茶の水女子大学大学院で博士(学術)を取得。

    日々の臨床で、糖尿病や腎臓病などで、自己管理が求められる患者さんと関わる中、必ずしも、医師や看護師、管理栄養士の指示(提案)通りに管理できないのはなぜだろう…?どのような支援があれば良いのだろう…?という葛藤から、臨床における行動科学を用いたアプローチの在り方をテーマとする研究に着手し、現在に至る。
    >>新潟県立大学

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