オピニオン/保健指導あれこれ
働く人のがん対策

乳がん発見から治療・生活・食事・仕事まで

かまくら乳がんセンター センター長
土井 卓子

「乳がん」と言われたら、どうすればよいでしょう?

頭の中が真っ白になってしまい、何も考えられなくなってしまうかもしれません。

乳がんは日本女性がかかりやすい悪性疾患の第一位です。どんな人が乳がんに罹りやすく、どうすれば少しでもかかりにくくできるのでしょうか?早期発見のために検診はどのように受ければよいのでしょうか?万一、検診で異常が判明したら、病院ではどのような精密検査をして、診断をするのでしょうか?

また、癌と診断されたら、どのように治療するのでしょうか?仕事を辞めなくても良いのでしょうか?

乳がんと上手に向き合う方法、上手に超えてゆく方法をお伝えしたいと思います。仕事場でもまわりの方のちょっとした協力があれば、治療と仕事を無理なく両立できます。がんに罹った方も、ご家族も、周囲の方も上手に乳がんを超えてゆきましょう。

プロフィール

  • 土井 卓子
  • 土井 卓子
    かまくら乳がんセンター センター長

    経 歴

    横浜市立大学医学部卒業、横浜市立大学医学部付属病院で研修後、済生会横浜市南部病院、独立行政法人国立病院機構横浜医療センターなどを経て、2009年よりかまくら乳がんセンターを立ち上げる。

    平成23年かまくら乳がんセンターの センター長として、医師、看護師だけでなく、薬剤師、体験者コーデイネーターやリンパ浮腫ケアースタッフを組み込んだ乳がん治療チームの組織、また形成外科と連携した乳房再建などの総合的な乳腺治療を目指す。 そうした診療活動の一方で乳がん啓蒙のため、さまざまなメディアの出演や講演活動、執筆も数多くこなす。

アルコールと保健指導
無料 メールマガジン 保健指導の最新情報を毎週配信
(木曜日・登録者11,000名)
登録者の内訳(職種)
  • 産業医 3%
  • 保健師 46%
  • 看護師 10%
  • 管理栄養士・栄養士 19%
  • その他 22%
登録はこちら

ページのトップへ戻る トップページへ ▶