関連資料・リリース情報
「被用者保険の高齢者支援金に対する総報酬割の検討について」
2012年10月15日
「被用者保険の高齢者支援金に対する総報酬割の検討について(財政について聴く会資料)」
(財務省 財政制度等審議会 財政制度分科会/2012年10月15日)
https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia241015.html
●資料:社会保障予算(医療、介護等)(PDF)
○議題
・社会保障予算(医療、介護等)について
○ポイント
・75歳以上の医療費をまかなうための現役世代が負担する支援金制度を変更
・加入者の所得が高い企業の健保組合ほど負担が重くなる「総報酬割」を支援金の100%に拡大することを提案
○後期高齢者支援金における総報酬割のイメージ
※平成24年度予算ベース被用者保険で3.6兆円を負担
【現状】
※3.6兆円のうち、2/3を加入者割、1/3を総報酬割で負担(H24年度までの特例措置)
・健保組合 15,100億円(一人あたり9.7万円/年)
・協会けんぽ 16,100億円(一人あたり8.2万円/年)
・共済組合 4,900億円(一人あたり10.8万円/年)
【全面総報酬割の場合】
・健保組合 16,200億円(一人あたり10.4万円/年)
・協会けんぽ 14,200億円(一人あたり7.3万円/年)
・共済組合 5,700億円(一人あたり12.6万円/年)
※財政力に応じた負担となり、保険者間の負担率が同水準になる(国庫補助は不要)
(財務省 財政制度等審議会 財政制度分科会/2012年10月15日)
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