「第1回がん等における緩和ケアの更なる推進に関する検討会 資料」
「第1回がん等における緩和ケアの更なる推進に関する検討会 資料」
(厚生労働省/2016年5月30日)
○趣旨
平成24年6月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」において、重点的に取り組むべき課題の一つとして「がんと診断された時からの緩和ケアの推進」が掲げられている。
厚生労働省は「緩和ケア推進検討会」を設置し、4年間にわたって計19回の議論を重ね、その結果を、がん診療連携拠点病院を中心とした緩和ケア提供体制の整備、緩和ケア研修、診療報酬による評価等に反映してきた。
一方、多くのがん患者が拠点病院以外の医療機関を受診し、約4分の3のがん患者が拠点病院以外の場所で看取られている現状がある。
このような背景から、今後は、拠点病院以外の医療機関における緩和ケアの充実が重要であると考えられており、また、緩和ケアはがん患者だけではなく、循環器疾患等の患者にも必要とされている。そのため、医療従事者についても、緩和ケアの基本的な知識を身につけることが重要である。
これらを踏まえ、同検討会は、がん等における緩和ケアの提供体制について、俯瞰的かつ戦略的な対策等を検討するとしている。
○検討事項
(1)下記ア?ウに関する具体的な対策
ア. がん診療を担う医療機関における緩和ケア提供体制のあり方
イ. すべての医療従事者が基本的な緩和ケアを身につけるための方策
ウ. 循環器疾患の患者に対する緩和ケア提供体制のあり方
(2)緩和ケアの充実に向けたその他の具体的な対策
○配布資料
資料1 開催要綱
資料2 構成員名簿
資料3 緩和ケアに関するこれまでの議論について
資料4 がん対策加速化プランへの対応状況(緩和ケア部分抜粋)
資料5 今後の議論の方向性について(案)
資料6 がん診療を担う医療機関における緩和ケア提供体制について(池永構成員提出資料)
資料7 基本的な緩和ケアの研修について(小川構成員提出資料)
参考資料1 がん対策推進基本計画(緩和ケア関連部分の抜粋)
参考資料2 緩和ケア推進検討会報告書
関連する法律・制度を確認>>保健指導アトラス【がん対策基本法】
(厚生労働省/2016年5月30日)
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