関連資料・リリース情報
令和4年度 保健師活動領域調査(活動調査)の結果について
2023年03月23日
本調査は、保健師の所属や職位などを調査する「領域調査」(毎年実施)と、活動内容や活動時間などを調査する「活動調査」(3年ごと実施)からなり、令和4年度は両調査を実施しました。
今回公表された「活動調査」は、層化無作為抽出した自治体(18都道府県、27保健所設置市、10特別区、220 市町村)を対象に、令和4年6月と10 月の2か月間の毎日の業務時間、業務内容等について調査したものです。
調査結果のポイント
○常勤保健師の活動状況
・常勤保健師1人あたりの平均活動時間数に占める直接対人支援(訪問や健康教育などの直接的なサービス提供)の活動時間の割合は都道府県16.9%、保健所設置市・特別区39.5%、市町村(保健所設置市を除く)38.9%となっている。
・活動分類別でみると、都道府県では健康危機管理24.5%、保健所設置市・特別区と市町村では直接対人支援の割合が最も高くそれぞれ39.5%、38.9%となっている。
○非常勤保健師の活動状況
都道府県では、健康危機管理の発生時の対応29.1%、保健所設置市・特別区では健康相談・保健指導35.0%、市町村では健康相談・保健指導24.4%の活動時間の割合が高くなっている。
参考情報
【報道発表資料】令和4年度「保健師活動領域調査(活動調査)」の結果を公表します(厚生労働省/2023年 3月20日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2025 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関する資料・リリース
- 2025年08月21日
- 9月の自殺予防週間に活用できる啓発コンテンツを公開
- 2025年08月21日
- AI健康アプリを用いた実証研究!家族における「健康サポートバブル」が社会的フレイルを予防
- 2025年08月14日
- 令和7年度保健師中央会議 資料
- 2025年08月13日
- 「すいみんカレンダー」がダウンロードできるようになりました!
- 2025年08月12日
- 令和5年度 特定健診・特定保健指導の実施状況
「地域保健」に関するニュース
- 2025年08月21日
- 令和7年(1月~7月)の自殺者は11,143人 前年同期比で約10%減少(厚生労働省)
- 2025年08月21日
- 歯の本数が働き世代の栄養摂取に影響 広島大学が新知見を報告
- 2025年08月13日
- 小規模事業場と地域を支える保健師の役割―地域と職域のはざまをつなぐ支援活動の最前線―【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈後編〉
- 2025年08月07日
- 世代別・性別ごとの「総患者数」を比較-「令和5年(2023)の患者調査」の結果より(日本生活習慣病予防協会)
- 2025年08月06日
- 産業保健師の実態と課題が明らかに―メンタルヘルス対応の最前線で奮闘も、非正規・単独配置など構造的課題も―【日本看護協会「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」】〈前編〉