関連資料・リリース情報
令和3年(2021)人口動態統計(報告書)
2023年03月27日
「人口動態調査結果の概要」より
◯自然増減
令和3年(2021年)の自然増減数(出生数から死亡数を減じたもの)は△628,234人で、前年の△531,920人より96,314人減少し、自然増減率(人口千対)は△5.1で前年の△4.3より低下した。
◯出 生
令和3年(2021年)の出生数は811,622人で、前年の840,835人より29,213人減少し、出生率(人口千対)は6.6で前年の6.8より低下した。合計特殊出生率は1.30で前年の1.33より低下した。出生数を性別にみると男415,903人、女395,719人で、女を100とする出生性比は男105.1であり、昭和50年代後半からおおむね105台で推移している。
◯死 亡
令和3年(2021年)の死亡数は1,439,856人で、前年の1,372,755人より67,101人増加し、死亡率(人口千対)は11.7で前年の11.1より上昇した。また、男の死亡数は738,141人、死亡率は12.4で、女の死亡数は701,715人、死亡率は11. 1であった。
◯悪性新生物<腫瘍>の死亡率
悪性新生物<腫瘍>の主な部位別にみた年齢調整死亡率の年次推移を性別にみると、男女とも「胃」は、戦後上昇傾向にあったが、昭和30年代半ばをピークに低下を続けている。男は「肺」が上昇を続け、平成7年(1995年)には「胃」を上回ったが、以降は低下傾向にある。女は「子宮」が平成17年(2005年)まで低下傾向にあったが、近年は横ばいとなっており、「大腸」は7年(1995年)まで上昇傾向にあったが、近年横ばいに推移している。「乳房」は緩やかな上昇傾向にあったが、令和2年(2020年)にやや低下し、横ばいに推移している。
参考情報
人口動態調査(厚生労働省)(厚生労働省/2023年 3月27日)
掲載記事・図表の無断転用を禁じます。©2009 - 2024 SOSHINSHA All Rights Reserved.
「地域保健」に関する資料・リリース
- 2024年12月19日
- 「認知症施策推進基本計画」が閣議決定
- 2024年12月06日
- 「第13回 健康寿命をのばそう!アワード」
- 2024年12月02日
- 「家族と健康」WEB版 2024年・12月号
- 2024年11月29日
- ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
- 2024年11月29日
- 令和5年「国民健康・栄養調査」の結果
「地域保健」に関するニュース
- 2024年12月19日
- 2024年度版【保健指導アトラス】を公開!保健指導に携わる人が知っておきたい法律・制度
- 2024年12月17日
- 子宮頸がん検診で横浜市が自治体初の「HPV検査」導入70歳以上の精密検査無料化など、来年1月からがん対策強化へ
- 2024年12月16日
- 中年期に内臓脂肪が多いと20年後に認知症リスクが上昇【野菜を食べている人は認知症リスクが低い】
- 2024年12月16日
- 「ラジオ体操」は健康効果が高い フレイルやプレフレイルが改善 日本人高齢者を対象に試験を実施
- 2024年12月16日
- 妻が幸せなら夫も幸せ 夫婦間には多くの相関があり生活習慣も似ている 夫婦いっしょに保健指導?